「ジムにスマホを持ち込むな」キエーザを叱責したロナウドのストイックエピソードをサミ・ケディラが独白
レアル・マドリードとユヴェントスでクリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレイした経験を持つ元ドイツ代表MFサミ・ケディラが、ロナウドとのユヴェントス在籍時のエピソードを明かしている。
「クリスティアーノがユヴェントスに来た当初、キエーザがスマホを持ったままジムに入ってきたんだ。その姿をロナウドは『何をやっているんだ』といった感じで見ていた。そして彼に、『ジムにスマホは必要ない。トレーニングするんだ。ジムでインスタをやるな、TikTokをやるな、やるべきことに集中しろ』と。若い選手たちはみんな驚いていたよ。でもクリスティアーノのおかげで、ユヴェントスのトレーニングの質はまるで別次元のものになっていった」
「クリスティアーノは『打ったシュートを全て決めないと気が済まない』ような完璧主義者だった。遊ぶ時もそうだね。(多くの選手は高級なものに)お金を使うことを考えるけど、クリスティアーノは代わりに赤ワインを楽しもうとする(※筆者注:赤ワインは身体に良い)。彼はとにかく日頃から徹底したヤツだったけど、その一方で親しみやすくて、謙虚でいいヤツだったよ。僕にとってはね」