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利益について

会社(法人)というのは利益を追求する営利法人と追及しない非営利法人で法人格がかわります。営利法人は常に利益を追求しないと存在してはいけないわけです。小売業は営利法人以外ないと思います(ないよね?)

利益についてWikipediaで調べてみました。利すること。益すること。

会計(損益計算書)では○○利益みたいな呼び方がいくつかありますがありますがどの段階の利益かを階層分けして呼称を変えている感じです。

利益の源泉は売上です。売上から費用引いたものが利益。

まずは第1階層の利益”売上総利益”です。

これは売上から仕入にかかった費用の”原価”を引いたもの。売上と原価の減算なので売上を上げるか・原価を下げるかすると増えます。

第2階層の利益”営業利益”です。(限界利益とかは無視します)

これは売上総利益から営業にかかる費用(経費・販管費)を引いたものです。

本業で出た儲けのことでこれが一番重要。ちょう重要。

本業である小売りで儲けるには営業利益の追求をする事になるのですがそのためには3つのアプローチがある。

①売上を上げる

②原価を下げる

③経費を下げる

売上をあげるために魅力的な商品を仕入ないといけないけど魅力的な商品はだいたい原価が高い。

売上を上げるために優秀な人と集めたり宣伝したりしないといけないけどそれにも販管費がかかる。

事業を磨いていくとファンが増えたり優秀な人が求人にきたりしてドンドン優位性が上がっていくから各社頑張っていいお店を作ろうと努力している。利益が増えるから。

事業を磨く努力を怠るとファンがつかなかったり価格勝負に巻き込まれたりして利益が減っていく。

いいお店をつくりましょう。

営業利益以下の”損益計算書”に記載されている利益の種類は↑こんな感じ。でも財務会計の話がしたいわけではないから詳細は割愛。



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