自伝”光の啓示”「第3章 ベルリンからNYへ」
こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。
定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。
世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。
私のHPはこちら
http://takayuki-hibino.wixsite.com/takatyuki-hibino
第3章 ベルリンへのつづき NYへ
旧東ドイツのアルトランズベルグ(Altlandsberg)の
市長ラビンドラ氏のホームステイは、
食事も自炊ができて快適。
しかし、冷凍食品が中心の料理で、
ヨーロッパは全体的に料理がまずい。
ベルリンの冬はすごく寒く、
気温も連日マイナス1~5度。
そんな寒さにも負けず、滞在中は美術館、
アートギャラリーに出向き最新のアートを吸収しながら、
ホログラムズコラージュ作品があるかどうか調べた。
いままで回ったインド、UKで
たくさんのアート作品を見てきたが、
ホログラムズコラージュ作品は、ひとつもなかった。
いける、ホログラムズコラージュは
世界のアート界で戦う武器になりえるかもいれない。
この技法に自信もついてきた。
次は、世界のアートマーケットの中心地、
アメリカ、NY!
NYでもこのホログラムズコラージュ作品があるかどうか、
徹底的に調べよう。
それにしても、私はなぜ「光の啓示」を受けたのか。
そのメッセ―ジにしたがってアート活度をはじめ、
今までは、ただがむしゃらに進んできただけで、
いまは、ただこの流れに乗っているだけだ。
この技法が、天から私に与えられたとすれば、
私はこの技法で何をすればいいのか、
いまだに答えがみえていない。
いまもそうだ、
ベルリンまできてなにをするべきなのだろうか。
世界にはアートマーケットが存在しているが、
日本にはそれ自体がないことを知り。
マーケットというだけあって、
ルールも存在する。
また、アートにも流行りのようなものがあることも知った。
日本では学べず、学ぶべきことが次から次と出てくる。
アートは奥が深くて先が見えない。
究極は正解がないということだ。
底なし沼。
「光の啓示」は、
なぜ、私なのか・・・・・・。
この疑問の答えを見つけるためにも、
どんなことがあっても続けなければならない。
この2カ月は、ナレンダーや新たに出会った人々とのおかげで
アーティストとして、スーパースキルアップした。
次の場所は、アメリカ、NY。
そこでなにが用意されているのか楽しみだ。
ベルリン滞在も、最終日となりショッピングをたのしんだ。
このままアートの旅を続けよう。
今風で言うと、リアジュウといところだろう。
つづく
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