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自伝”光の啓示”「第5章 ふたたびバリ島へ」

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。

定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。

私のHPはこちら
http://takayuki-hibino.wixsite.com/takatyuki-hibino

第5章  あと20メートルで死ぬ!のつづき ふたたびバリ島へ

目的のチベット曼荼羅をしっかり学び、
あっという間に上海の1年間の活動も終わり、

次の活動の地は、人生が180度転換した地、
インドネシア・バリ島。
バリ島には感謝しきれないほど心のよりどころ。

バリ2009 050

2007年に開催されるウブド・ARMA美術館でのグループ展と
曼荼羅祭に参加するためだ。

私に「光の啓示」を与えてくれた場所に
18年目にしてやっと成長を報告できる。

ビザの関係で日本と行ったり来たりになるが、
そんなことは問題ない。
今度はなにが用意されているのか、
とにかく楽しみでしょうがない。

チベットで学んだ曼荼羅を、
ホログラムズコラージュで曼荼羅をどう表現するか、
インド・チベット系、そして中国から伝来した
両界曼荼羅をインスパイアして表現するか、
そして、その曼荼羅は、人種、宗教を越えて
受け入れられるか試すためである。

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バリ島は、インドネシアでも宗教は
インドのヒンドゥ教の流れをくんだバリヒンドゥ教。
バリニーズ(バリ人)には受け入れられるだろうか。

バリ島にはいろんな人種が訪れる。
いろんな宗教もいるだろう。
そんな人々は作品を見て何を感じるのだろう。

個展やグループ展で作品を発表すると、
同じ作品でも反応は千差万別。

今までの経験からわかったことは、
作品は私の鏡であり、
それぞれ観る人の鏡でもあることだ。

作品をみる反応でその人のことが見えてくる。
おかしな話だが、
今では展覧会の会場に入ってきた瞬間から
その人のことが見えるから不思議だ。

私は霊能者やヒーラーではないが、
その人のことが、
なぜが見える。

いままでの」アート活動で世界中、
沢山の霊能者やヒーラー、
スピリチュアルカウンセラー、
占い師の方々と会ってきた。

そのおかげで、その人たちの本物か偽物がわかる。

だだし、偽物の中には本人の思い込みもあるので、
つまり、本人としては本当にそう思っているから
口には出さない。

ここでひとつ、
偽物が行う人としてやってはいけない方法を教えよう。

これは、霊能者と霊媒師やヒーラー、
スピリチュアルカウンセラー、
占い師だけでなく、
私も含めてとしてやってはいけないこと。

それは、
「あなたのためにと、その人をコントロールすること。」
この「あなたのため」だからといってなにかをやらせる人に
本物はいなかった。

特に脅迫宗教に持って行く人はほとんどが偽物だった。
「先祖が怒っている。」
「因縁がある。」
「守護霊が怒っている。」
「生き霊がついている。」
「先祖のお墓が荒れて、先祖が怒っている。」
などなど、

最初に脅迫信仰なことを言う人はすべて偽物と思っていい。
私がいまでもつきあいのある霊能者やヒーラーは
一切そういうことを言わない。

「あれやれ」、「これやれ」は言われたことがない。
人の心の弱みを引き出して、
そこにつけ込むことをする人は、
すべて偽物。

あなたも弱みにつけ込まれないように気をつけてくださいね。

つづく


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