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#02 【Power Automate】スクールバス乗車児童の確認

 本校ではスクールバスを利用し、登下校をする児童がおります。
 そして、欠席や保護者の迎えに伴い、利用する児童は日によって異なります。
 これまでは、バス乗車時に担当者が一人ずつ名簿で確認していたため、とても大変な作業でした。
 そこで、バスを利用する児童を職員全員で把握するために Microsoft365アプリケーションを活用することとしました。

1 目的

・バスを利用する児童を全職員で情報を共有し、把握する。

2 使用するアプリ

・ Microsoft Forms
・ Microsoft Teams
・ Microsoft Power Automate

3 準備

①Microsoft Formsでバス利用者回答用フォームを作成する。
(学級の選択によるセクションを作成し、自分の学級の児童名のみを表示させることで、バスを利用する児童を選択しやすい)

②回答用フォームとPower Automateを活用し、職員用のTeams(バス利用チャネル)に自動的に投稿されるようフローを構成する。

4 方法・実際

①学級担任がバス利用者回答用フォームから、下校時にバスを利用する児童名にチェックをして送信ボタンを押す。

②職員用のTeams(バス利用チャネル)に回答が投稿され、全職員でバス利用者情報を把握することが可能となる(図1)。

図1   回答から確認までの流れ

5 成果

・全職員がバスを利用する児童を把握することが容易にできるようになった。
・チャネルに投稿が残っているので、過去の乗車についても確認することが容易になった。


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