ストレスをなくすと、何と軽やかなことか
私たちが何かをしようと思う時、心がはたらく。その心は意識して意図的にはたらく場合と、無意識のうちにはたらく場合がある。無意識は、自分流の固定観念や価値基準に従うものと、生来持っている本性によるものとに分けられる。
問題になるのが、固定観念や価値基準が本当に正しいものかどうかということである。生まれてこのかた、手に入れた知識や情報が不完全であったり、誤っていたりすると、結果として固定観念や価値基準が誤ったものになっている。そのような固定観念や価値基準に従うと、誤った言動を引き起こすことになる。その結果、うまく行かない場合にはストレスになってくる。困惑したり、精神的な病になってしまい、うつ病などの状態になるかもしれない。そのようなストレスは無くしていくのが良い。
自分の心がどのようにはたらいているかを知れば、無益なストレスを無くすことができるようになる。
つい精神的にまいってしまうとか、ストレスに悩んでしまうという方、あるいは心とはどのようになっているのだろうと考える方に、本書をお勧めしたい。有益なヒントを得ることができるだろう。
ストレスをなくしてあるがままの「こころ」で生きる Kindle版
この本は、図を使って、要所要所のポイントを示している。
自分を磨きたい、人格を高めたい、不動心を身に付けたいと思っている方にも、本書は役立つだろう。
ぜひ読んでいただき、あるがままに生きていくようにしてほしい。
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