「いい会社」は人によってそれぞれなので、見極めてマッチングする事の大切さについて

「いい会社」って人によって本当に様々で、放任してくれる会社がいい人もいれば、しっかりルールを作って、その上に乗っかるのが「いい会社」と思う人もいる。
 
なのでその人・その人の考える「いい会社」を確認して、マッチングしていくことは大事。
(このことを考える際に、ティール組織や発達段階の観点は参考になる)
よくある「いい会社ランキング」は、様々な志向性を一緒くたにしているから、ランキングトップの会社に行けば誰もが幸せになれるという事ではなく、逆に大変な思いをすることもある。

面白いのは「自主性をもとに自由にやらせてくれる」と言われる会社で、実はかなり裏で綿密なモチベーション向上策をとっている場合。転職してモチベーション向上策がない環境(まっさらなベンチャーなど)に行くと、うまくパフォーマンスを上げられない事が多い。本人の認識は「自分は自立的で主体的だ」といっていても、実は「ルールがある中での自立・主体性」だったりする。そこを見極めることも、難しいけれどミスマッチを防ぐためには大切だと思う。

当社では「いい会社にいい人材を繋ぎ、よりよい社会を」と言う事をモットーに人材マッチングをしているのですが、当社の「いい会社」というのもあくあくまで当社の考える、いい会社。だから万人受けするモノではないし、当社の考えが合う方・合わない方がいると思う。

主観的な部分なので言語化、数値化しにくいのだけど、今年は言語化・数値化に挑戦していきたいと思っています。


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