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今まで知らなかったお金じょうずになる習慣【本レビュー】「お金じょうずさん」の小さな習慣

お金との向き合い方は人それぞれ。
でも、お金との上手な付き合い方を知っている人たちには、共通の習慣があります!
『「お金じょうずさん」の小さな習慣』から学べる5つの秘訣をご紹介します。

1.お金の話は朝にする

家族とお金の話をするのはタイミングが重要で、朝にするのが基本。
夜は脳が疲れているので、判断が鈍ります。
そして副交感神経が働いて心身が緩んで感情的になるので、冷静な話し合いができません。
言いにくいお金の話を切り出すときは、「あ!そういえば!」で話し始めるのがコツ!
急に思い出したように切り出せば、相手に気まずい思いをさせずに話をすすめることができます。
これ、いいアイデアですね!

2.お金があっても幸せ、なくても幸せを目指す

不思議なもので、お金が欲しいと思えば思うほど、お金は遠ざかっていきます。
執着は、「足りない」という不足感から生まれます。
願いが叶ったら幸せ、叶わなくても充分幸せと思うことができれば、願いは自然と叶いますね!
できない自分を許せないときは、自分を否定するのではなく、許せない自分を丸ごと受け止める。
否定する自分すらも許せると、生きることが楽になりそうです。

3.大事なことリストを作る

一度、冷静になって大事なことを書き出します。
好きなこと、大切にしているもの、愛している人を思い浮かべると、大事なことが書き出しやすくなります。
大事なことを書き出したら、大事にしている順番に並べ替えます。
順番は「ねばならない順」ではなく、「心が喜ぶ順」で考えます。
幸せな時は?嬉しいのはどんなこと?自分にやさしく問いかけるとしっくりくる順番が浮かびます。

4.「ゆるメモ」で食費を減らす

買い物に行く前に献立と食材を簡単に書き出します。
これが、「ゆるメモ」。
買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェックしたうえで、献立を考えてメモするだけ。
献立は3日分を決めて食材を書き出すと良いとのこと。
メモは短く簡単にふせんにさっと書くだけでOK!
「これくらいなら続きそう」という余裕を持つことが大事です。

5.子どもの前で「お金がない」と言わない

子どもが何かしたい・欲しいと行ったときに、ついつい言ってしまいがちな「お金がない」というセリフ。
おススメなのは、「お金がない」ではなく「予算があるのよ」と伝えること。
これで、うちにはお金がないからしたいことができないというネガティブな印象が、大事なお金をちゃんと計画的に使っているのだというポジティブな印象に変わります。
子どもが興味を持たなくてもいいので、独り言のようにお金の話をつぶやくと、子どももお金に自然と興味を持つようになりますね。

本書を読んで、さっそく夫に朝、「あ!そういえば!」でお金の話を切り出してみました。
朝であったこと、そして軽く切り出したことが功を奏したのか、ちょっと言いづらいなぁと思っていたことをスムーズに伝えることができましたよ。

『「お金じょうずさん」の小さな習慣』では、上記の5つ他にも、254の習慣が紹介されています。
どれも「これならできそう」と感じるものばかり。
小さな習慣の積み重ねが、あなたのお金のスキルを高める鍵となります。

私たち一人一人が持つ「お金の習慣」。
それは生活を豊かにするための大切なステップです。
あなたも新しいお金の習慣を始めてみませんか?
今日から、自分らしいお金の習慣を築き上げ、未来の豊かさを手に入れましょう!

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