anchobi

主に70年代のプログレやフォークが好きな元オタク(創造センスが無いので消費専門)です。

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マガジン

  • 音楽関連の話。

    所有している音源に関しての雑記です。

最近の記事

Black Sabbath / Sabotage Super Deluxeの雑感。

3月に書いたサバス4ボックスの雑感で最後に「血まみれ~サボタージュのボックス出ないかな…?」とぼやいていたら本当に出てしまった(笑) 4月にはYoutubeや音楽配信サイトでも『悪魔のしるし』最新リマスターが登場。 (2021 Remasterとありますが、実際のリマスター作業は2020年に行われています) Amazonで予約が始まった直後に当然予約(今回も米Warner / Rhino輸入盤)したのですが、6月の発売日になった途端何故か欠品扱い+入荷日未定の通知(汗)そ

    • Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート4。

      以前から書いていたフォーカスの50周年ボックスの雑感、残るはライヴ音源関連となりました。 ・Focus BBC 1973 フォーカスの73年BBCライヴはパイレートでも流通していたので結構有名ですが、それをこのボックスでは”完全版”で公式音源化してくれました! つまり只のトランスクリプション・ディスク(Stereo Pop Special 36)起こし…ではなく、曲順も実際の演奏順に直っています。 (※アンコールにあたる『シルヴィア~悪魔の呪文』の前半部分だけ、少し音が遠く

      • Oberon:「A Midsummer's Night Dream」デラックス盤の雑感。

        70年代の洋楽を聴くようになってから、少しだけですが自主制作系フォークなんかも聴くようになりました( UωU) (自分がフォークを聴くようになったのは間違いなくメロウ・キャンドルの「抱擁の歌」が原因だと思います) 初めてきちんと聴いたフォークがコレだった故か、自分は”非商業路線寄りなフォーク・バンド”を好む割合が多い気がします。 今回取り上げるオベロンもそのひとつで発表アルバムは1作品のみ、且つ99枚だけのプライベート・プレスというレア盤でした(自分が初めて聴いたのはAu

        • Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート3。

          前回、前々回と書いていて「あまり文章を書く能力が無いのに、無理に作品自体の話を書こうとして結局大した文章になっていない」という事に今更ながらに気付いてしまった(汗) 「書ける範囲の情報だけを書いていこう」と反省したので、今回のボックスの中でも一番の肝であるボーナス音源等にフォーカスを当てて書いていきます(以前の記事はそのまま残しておきます)(;´Д`) ・Focus 3 / フォーカス III ボックスの音源は以前も書いたように「今の技術を用いたアナログ・マスターの音その

        Black Sabbath / Sabotage Super Deluxeの雑感。

        • Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート4。

        • Oberon:「A Midsummer's Night Dream」デラックス盤の雑感。

        • Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート3。

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        • 音楽関連の話。
          10本

        記事

          Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート2。

          前回取り上げた「フォーカス」の50周年ボックスの話題、今回はフォーカスが世界で活躍する事になった傑作2nd「Focus II (改題後はMoving Waves)」を取り上げます。 前回の記事で書いたデビュー作「Focus Plays Focus(改題後はIn And Out Of Focus)」はちょっと地味な作風もあってか当時はあまり売れなかった様子。ここでバンドはドラムをHans Cleuverから、ギタリストのJan Akkermanと何度か活動を共にしているPer

          Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート2。

          Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート1。

          自分が70年代の洋楽を聴き始めるようになった頃から気に入っているバンドのひとつに、オランダの「フォーカス」がある。 ヨーロッパ圏屈指の名ギタリストJan Akkermanが居たり、世界中でとんでもないヒットをした『悪魔の呪文』のおかげで有名なプログレ・バンドだったりします。 ↑の映像はちょっと珍しい、よく見るとベースを弾いているのが2nd発表時のCyriel Havermansだったりする。演奏のノリもまだアルバムに近い(ヤンは好き勝手に速弾きしているが/笑)。 ベースがB

          Focusの50周年ボックスに関する雑感、パート1。

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録・オマケ。

          https://note.com/takayasushintoku/n/n60ecf967cc5cHelmut Walcha (ヘルムート・ヴァルヒャ)のCD音源をまとめた記事を2回ほど書いたが、オマケとして「ヴァルヒャの曲を演奏したCD」を取り上げておきたい。 ヴァルヒャはコラール前奏曲をCD4枚分作曲している(出版は「C. F. Peters」)。これは現在ではヴァルヒャに師事したオルガニストが演奏しているCDで聴くことができる。 ・Renate Meierjürgen

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録・オマケ。

          Black Sabbath vol.4 Super Deluxeの雑感。

          サバスのスーパーデラックス盤は、2016年に出た「Paranoid Super Deluxe」(Warner / Phino:R2 556692)が最初で、これはブートで定番だったモントルーやブリュッセルのライヴが収録された事もあってかすぐに完売した。 ところがこのパラノイドボックス、2020年に”50周年”と銘打って再販された(内容はそのまま)。「おや、じゃあ他にも何か出すのかな?」という予想はしていたが、「サバス4をボックス化する」というのはちょっと予想していなかった(汗

          Black Sabbath vol.4 Super Deluxeの雑感。

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録、後半。

          前回の記事の続き、ヴァルヒャの音源情報まとめ後半(ユニバーサル編)。 ヴァルヒャはEMI(現ワーナー)ではアンマー・チェンバロ(モダン・チェンバロ)での録音を残して、それに対してアルヒーフ等(現ユニバーサル)では、オルガンやヒストリカル・チェンバロでの録音を残している。 ヴァルヒャのオルガン演奏は、モノラルとステレオで2回行われている。国内CDではポリドールから単体CDでちょくちょく出されていたが、ボックスセットとなるとステレオ録音(2回目の全集録音)は1984年に12枚

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録、後半。

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録、前半。

          自分が音楽を聴くようになった要素は幾つかあるが、それを挙げてみると ①子供の頃に遊んでいた様々なファミコンゲームの音楽。 ②学生の頃に中古屋で買ったYngwie Malmsteenの1stと7th。 ③近所のレンタル屋で借りたHelmut Walchaのオルガン作品集2(※確か作品集1がリヒター演奏のコンピCD)。 おそらくこの3つが始まりで、それがずっと根っこにある。今では以前より色々な音楽に触れるようになったが、それを支えている土台はおそらく変わっていない。その内、ヴ

          ヘルムート・ヴァルヒャのCDに関する備忘録、前半。