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建築士の日常3【2024.1.29〜2.2】

1/29(月)設計について

午前はお仕事ご一緒させていただいている不動産屋さんにお届け物。
新規分譲をされるご予定があるようで設計をどこに依頼するかご検討中らしく
ぜひ弊社で!とお話させていただく。

夕方、保険の営業さんが来所。
弊社のWEBサイトや私のインスタも見てから来てくださっており事前に情報を収集されてるのはさすが。

その雑談のなかで、設計という仕事は建物としてカタチに残るし、自分の子供にも設計した建物を見せれたりするからいいですねーと。
確かにそういう面はあるのかもしれないけど、あんま自分が設計した建物!っていう前面に押し出す感じがないので言われるような認識があんまりない

それこそだいぶ以前、知人が家を建てる際、設計者の色が出過ぎた家に住むのはちょっと、、、的なことを言われた。
いわゆる、建築家の作品と呼ばれるような家のことを言うてたのかと思うけど
設計側の色が全面に出るのではなくて、住む人の色がメインで、その色を引き立てるれるように設計側の色を足すことができればいいかなくらいに思っている。

1/30(火)現場確認と打合せ

朝から南丹市へ現場の確認へ

その後、別物件の長期優良住宅の申請のため京都市役所へ移動。
しかし、書類不備で受付して貰えず。
急ぎ物件のため事務所戻ってすぐ書類作成。

15時からは城陽市で進めているお家の打ち合わせ。
概ね基本プランは決まり見積りできるように詳細の検討にはいることに。
気がつけば打ち合わせ終わったの19時。
長い時間ありがとうございました!

1/31(水)スタッフ募集の問合せ

昨日、書類不備で受付して貰えなかった長期優良住宅の申請のため京都市役所へ。
今回は問題なく受付完了し、現場の着工が可能に。ギリギリ着工予定日に間に合った。

午後イチは昨日現場確認した南丹市で中間検査立ち会い(耐力壁と金物の検査)

事務所の電話に「スタッフの募集はされちますか?」との問い合わせあり。
なかなかスタッフを増やせるだけの余裕もなく 「すみません、、、」とお断りしたのですが設計をやりたい人が弊社を就職先の候補にいれてくれてることが嬉しくもあった

2/1(木)作図Day

事務所で作図。
鉄骨2階建てのテナント用建物の構造図が上がってきてたので意匠図と擦り合わせる。

また、
木造住宅の長期優良住宅の申請手続きが控えているので図面をまとめる。

新規でご相談いただいた物件の現場確認に行く
事務所から近く車で15分ほど。近いと移動時間が少ないので助かる。

現場確認や役所協議、打合せなどの為の移動はどうしても必要なので
車でオーディブルかポッドキャスト聴きながら移動。
少しでも時間の有効活用。

2/2(金)知れば知るほど

朝から民間の審査機関へ相談。
雑談のなかで、建築確認申請の審査の難しさの話を聞く。
やはり仕事をこなすためにはいろんな知識を持ち合わせ、常に勉強が必要になるけど、知識が増えれば増えるほど色んなことまで考えが及ぶので相談ひとつにしても答えるのが怖くなってくるという。
これは設計においてもそうで、仕事はじめたころはそもそも設計ということ自体の知識も乏しいし、建築現場のことの知識もないなかで今ほどの怖さを感じずに図面作成していた。
どんな仕事もそう、知れば知るほど見える範囲が広がり色んな事が考えられるからこそ判断決断するのが怖くなることがある、だからこそ、その怖さを払拭するために更に勉強する。
おそらく、ずっと怖さは消えないように思う。けどその怖さがあるからこそ慎重に物事に対し取り組み判断できているはず。無知からくる判断はただ単なる怖さだけでしかない

事務所戻ってからは概ねプランが決まった住宅の詳細図に取り掛かる
プラン図では気付かない部分も詳細図を描き出すと
気づくこと
悩むこと
閃くことがある

パッとアイデアが出たり閃くことなんて
ほぼ無くて図面描いたりスケッチしたり
パース作成したり、、、を
繰り返し行ったり来たりしながら
少しずつご要望に応えられるかなっていう案に近づく

とはいえ
間取りが概ね決まると
早く新しい家で暮らしたいなぁという思うは増してくると思う。
まずは少しでも早く図面完成することに努めたい


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