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とりあえず4年続けてるまくら投げの魅力を語ってみる

※最後に大事な募集があるのでご覧ください!

久々にnoteを書きます。こんばんわ、高山です。

今回は基本的に飽き性な私が、プライベートで4年間続けているスポーツまくら投げについてご紹介させていただこうと思います。


そもそもまくら投げとはなんぞ?

※白と紺色の浴衣が私のチームです

まくら投げと聞くと、みなさん修学旅行で寝る前にやるガキの遊びじゃねーかと思う方も多いはず。ただスポーツとしての激しいまくら投げがこの世に存在するんですよね。むふふ。

このスポーツまくら投げ(以降まくら投げと略します)、9年前の2010年に静岡県伊東市という温泉街で行われた地域活性化アイデアコンテストで地元の高校生が発案。そこからブレストが繰り返されて、競技として完成されたとのこと。

ルールは次項で書きますが、基本はドッチボールに近いです。2013年の第1回全国大会は参加チーム数たったの18人だったようですが、2019年現在は競技人口も肌感的に3000人くらいいそうな。全国大会にも毎年選び抜かれた40数チームが参加して、北は北海道から南は鹿児島まで全国から猛者が集まってきます。

大会スケジュールは公式サイトに記載されていますが、毎年2月に発祥地の伊東市で全国大会が行われ、それ以外にも2ヶ月に1回ほど各地で大会やイベントも行われています。また、チーム同士の交流も盛んで、私たちのチームも月に1〜2回他チームと合同で練習会や合宿を行なっています。興味ある方は是非練習会のぞいてみてください。基本、土日に千葉県の柏市や都内の体育館でやっております。


まくら投げのルールは?

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前項でも書きましたが基本は8対8のドッチボールです。ただドッチボールと異なる点を以下に箇条書きで。

・キャッチしてもダメでひたすら避ける
・布団から寝てる状態からダッシュ(これしんどい)
・チームに1人「リベロ」という布団でガードできる人がいる
・まくらはボールと違って投げにくくて地獄
・浴衣を着て行うので夏の体育館は地獄
・フィールドが狭いので体が大きいとすぐ場外なって地獄
・試合時間は短いが運動量が多すぎて2、3日筋肉痛で地獄

あれ、ポジティブな相違点を書こうとしたのに後半おかしいぞw

もうちょっとちゃんと書きますね

・1チーム8人+控え2人の合計10人
・フィールドに5人、外野が3人
・年齢制限はなく、男女混合でもよい
・全員規定の大きさの浴衣を着用(オリジナルで作成してもOK)
・1試合3セットで2セット先取したほうが勝ち
・まくらは各チーム5個ずつ
・フィールド(畳)の外にある布団に寝ているところからスタート
・まくらに当たるもしくは畳から落ちるとアウト(就寝と呼びます)
・1セット最大3分で大将が死んだら負け
・「先生が来たぞ」という枕回収チートルールがある
・3分間大将が生き残るとフィールドに残ったメンバーの数で勝敗

ね?簡単でしょ?
試合に出るメンバーの役割は以下の4種類

アタッカー
まくらを投げて相手の選手をやっつける。投げ方にも個性が出て面白い
リベロ
最前線に立ち、布団で相手からのまくらをガードする。布団重くて大変
大将
この人が当たると問答無用で負けな重要ポジション
外野
フィールド外に飛んできたまくらを回収しフィールド内に供給する

まぁ大将がチームの要であり、負けるとフルボッコにされるわけであります。僕は1度やりましたが開始3秒で死にました。

①アタッカー・リベロはフィールド外の布団に、大将はフィールド内の布団に寝転んで試合開始を待つ
②開始と同時にフィールド外の4人はフィールドにダッシュしてまくらを投げ合う

ただこれだけです
ね?簡単でしょ?(2回目)

細かいルールは以下の動画や公式サイトをご覧ください

※ちょっと古い&長いですがw


まくら投げの魅力って何?

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まぁこれだけだとドッチボールと変わらへんやないかーいと言われそうなのでいくつか魅力的なポイントを

普通に戦略で勝負が決まる
これ、動画とかだと伝わりにくいのですが、何も考えずテキトーに投げてても常連チームには勝てませんw
誰をどのポジションに置くか?どのタイミングでフィールド上の配置を変えるか?など戦略を練ることに面白みがあります。試合時間も短い上に3セットあるので、PDCAも非常に回しやすいです。まくら投げオリジナルのルールもいくつか存在し、その中でも1チーム1回しか使えない「先生が来たぞ」という相手陣地のまくらを問答無用で回収できるコールをどこで使うかも非常に重要。

年齢や性別を問わずプレーできる
ボールと違いまくらは柔らかく投げにくいので、男性の元野球部の投球でも頑張れば避けれる程度の球速です。なので女性と男性の混合チームでも全然戦えますし、そこまで運動能力によって差は出ない競技だと思います。むしろ小柄な女性のほうが避けるの上手!

競技人口が少ないので練習すれば上位に食い込める
急速に競技人口自体は増えているものの、まだまだメジャーなスポーツと比べると少なく、練習さえすれば1年たたずとも大会で上位に食い込める可能性が高いです。とはいえ上位常連チームは日頃から鍛錬をつんでいる猛者なので、最初は秒で負けると思いますw
また何回か大会に参加すると友達(まくらフレンズ)もできます。

運動量が多いのでダイエットにもなる(多分)
試合時間は3分×3セットと長くはないものの、全身の筋肉を使いますし、動画を見ていただければわかると思いますが、試合中は常に走り回ってるので運動量がハンパないです。大きい大会になると6試合以上はやるので痩せない方がどうかしてるぜ。

AKBやEXILEとわちゃわちゃできる
結構メディアにピックアップされることもあり、大会に取材が入ったりプロモーションイベントにお呼ばれすることもしばしば。私たちのチームも4年前からほとんどの大会に出させていただいているので、AKBやEXILEと一緒に試合をさせてもらったりも

試合後まくらを抱きながらの1杯は最高
はい、言うまでもないですね


ってことでまとめると、まくら投げは「謎に体力を削られて痩せられる戦略ゲー」ですw
是非みなさんもやってみてはいかがでしょうか!


大事な募集

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実はこのnoteを書いたのもこの募集のためです。
単刀直入に言うと、私のチーム「らくまっくす」で一緒に戦ってくれる仲間を1〜2名募集します!

4年前ノリで参加して惨敗してからハマってしまい、オリジナルの浴衣を作ってまで参加するようになりました。練習・大会を重ねるごとに順位も上げていき、直近の全国大会では40数チーム中のベスト8に入り、まくら投げ界隈でも名前を覚えていただけるようになりました。

ここまで来ると優勝を目指したい!(ちなみに全国大会優勝すると賞金10万円)ただ上位常連チームの壁はなかなか厚く、優勝するためには助っ人が必要だなーと先日の千葉大会を終えて感じました。遊びだけれどもチームメンバー全員本気なので、以下の条件を満たして本気で戦ってくれる方に来ていただきたい次第です。

【必須条件】
・男性
・関東圏在住
・スポーツ経験あり
・大きな持病を抱えていない

【可能なら!】
・投げるアクションを伴う球技経験者
・左利き、もしくは左手投げが可能
・11/9の東京大会に参加できる
・1ヶ月に1回は練習に参加できる
【特典】
ユニフォームであるチーム浴衣を高山が自腹でプレゼント(オーダーメイドなんで高いんやで)

あくまで趣味ではありますが付き合ってくれる方!是非高山までご連絡ください!練習で僕がしごきますw

最後に画質が悪いのですが、私たちのチーム(画面奥)の名勝負を酒のつまみにしていただけたら幸いです。


#まくら投げ #趣味 #スポーツ #とは

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