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置き換えるだけでチームが変わる言葉の話〜好きじゃない言葉を好きな言葉へ〜 -Relive-

まだまだ成長中な今のチームだからこそシリーズ第二弾。

今日は、その言葉を聞くと自動的に

「なんかちょっとやだな」と思うそんな言葉について

ずっと今まで思い続けていたので書いてみます。

「嫌い」と言うと、使ってる人もいて

その言葉を好きな人もいるわけでなんかあれなので

「好きじゃない」と書いてみました。

僕自身が、働く中で、意識して使わないようにしてきた言葉なだけですが、

仕事が楽しくなるポイントが入ってるのでぜひみてみてください。

「★好きじゃない理由」と、置き換えるための「☆代替案」の

提案スタイルでお伝えしていきます。


まずは好きじゃない言葉ダントツの一位はこちら

1位「ノルマ」

営業を職業としてきたので、

この言葉はずっと近くにある言葉でした。

営業をしていると

「ノルマきついんでしょ?」

と必ずと言っていいほど聞かれます。


ノルマ【norma】

①ソ連時代の制度で、労働者が一定時間内に遂行すべきものとして割り当てられる労働の基準量。賃金算定の基礎となる。

②転じて、一般に勤務や労働の最低基準量。「―を果たす」

辞書で調べるとこんな感じです。


★好きじゃない理由

「ノルマ」という言葉の中に、「やりたくないという意思」が

少なからず入ったままな感じが好きじゃない。

やりたくないことをやるのが苦手な僕にとってはとても苦手な言葉です。


☆オススメの代替案

「ノルマ」の代替案は

「コミット」です。

コミット【commit】

かかわりを持つこと。関係すること。「その件には―しない」

もく‐ひょう【目標】

目じるし。目的を達成するために設けた、めあて。的まと。「―を立てる」「努力―」

辞書の解説通り、自分の意志がそこにある感じが好きです。

そもそもカタカナが嫌だという方は「目標」でも代替可能です。

「今月のノルマどうなの?」

「今月のコミットどうなの?」

全然印象が変わって、自分ごとで関われちゃいます。


続いては第二位です。

2位 「部下」

「私の昔の部下が…」

よく聞く言葉ですが僕は使いません。

★好きじゃない理由

「下」という字が入っていて少し抵抗がある。

上下関係や統制や権威をあらわしたい意思が強く、目的に反れる気がするからです。


ぶ‐か【部下】

ある人の下に属し、その命令・指示を受けて行動する人。配下。手下。

「手下」の友達ですよ「部下」って!!

結構驚きの事実です。

やっぱり危険なワードです。


☆オススメの代替案

メンバー【member】

①団体を構成する人。成員。一員。

②顔ぶれ。

もっとフランクに使うときは「仲間」という言葉を使います。

一緒に働くチームの中であるのは役割だけで、

上や下という概念はあまり必要ないからです。

上下があるとしたら、どっちが目的に向かってるか。

その目的に向かってる度合いで仲間についてきてもらいたい。

そんな願いを持ってるからです。

「私の昔の部下が…」

「私の昔の仲間が…」

言い換えるだけで、後ろに来る言葉がネガティブなものから

ポジティブになりそうで素敵です。


なんかトップ3とか、3つでくくりたかったのですが

三位って決めるほどのものがなかったので今回は2つにしておきます。

「みんなが言ってる」って言葉が嫌いだったり、

「マネジメント」より「リーダーシップ」の方が好きだったり、

言葉ってそれぞれの目的があって好みがあって

とても大事だなって思います。


言葉に力がある人。


それはその人の「あり方」が作り出す力だということだけは知っています。


言葉を大切に、ノルマを達成すべく部下と一緒に走っていきたいと思います。


あっ...

言葉を大切に、目標に向かって仲間と走っていきたいと思います!!!



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高山武佐士(38)

ユアマイスター株式会社 取締役事業部長 兼 まかない担当 兼 言葉遊び大臣

「座右の銘は?」と聞かれたら、毎回違うことを言う。一年前に頻繁に使っていたのに、最近使わなくなった言葉は「それで言うと...」いつも心の中で、マジカルバナナに似た神経衰弱ゲームをするのが趣味。

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