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優しい世界であり続けてほしい

noteを始めたのは、2020年3月の中旬あたり。

それまではTwitterをメインで使用していたのですが、次から次へタイムライン上に流れてくるたくさんの人達の言葉の波を見ていると何だか疲れてきてしまっていました。

また、どれだけ自分が大切にしている言葉を置いても、いとも簡単にその波に飲み込まれ消えてなくなってしまうような感覚がして、何だか悲しくなったというのもあります。

これはTwitterというSNSの特徴であって、僕が単に向いてないというだけだと思うのですが、そんなこともあり何か新しいSNSを使ってみたいなと思っていたところでこのnoteと出会いました。

noteの良いところは、汚く誰かを攻撃する誹謗中傷だったり、負の感情をまき散らすような人がいないこと。少なくとも僕はこの1か月半noteの世界を歩いていて、そういう記事を発信している人を見たことはありません。

書き手は自らの一部を具現化し、少しでも多くの読み手に届くように、そして読んでくれた人の心に少しでも良い影響を与えてくれるよう祈りながら記事を書く。

読み手は書き手が丹精込めて書いた記事を、尊敬と感謝の念を抱きつつ読ませてもらう。

そんな優しく暖かい循環が、noteには感じられます。


僕は言葉を大切にしています。言葉は人と人がお互いの意思を交わすにあたって、とても大切なツールのひとつ。

これを発言することで相手はどう思うか。それを聞いた周囲はどう感じるか。嫌な思いをさせたり傷つけたりしないか。自分の意図・真意は伝わるか。

しっかりと頭の中で吟味し組み立て、「よしこれなら大丈夫。」と思えたものを出していく。

noteでは、同じように言葉を大切にしている方がたくさんいて、そこも僕が安心している理由なのかもしれません。


これから先、noteが今よりもっと世の中に広まって、今より多くの人が入ってきた時、もしかしたらnoteにも心無い誹謗中傷、誰かを攻撃するような発言が出てくるかもしれません。

使用する人が増えるということは良い面ばかりでなく、そういう悪い面もあり。世の中にそういう人が一定数いることは事実で、これはもうどうしようもないことなのかなと思います。

だけど願わくば、noteではこれからも書き手と読み手がお互いを想いあう優しい世界であり続けてほしいです。

SNSは本来、人間の善意を信じて作られたもののはずで、僕達はこれを通じて世の中のあらゆる人とコミュニケーションを取り、手を取り合って生きていけるようになりました。そしてnoteはそれを実現してくれる場所だと思っています。

僕も微力ながらそんな場所を守れるような存在の一員であり続けるために、今日も優しくゆっくり、このnoteの世界を歩いて回りたいと思います。

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