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京都『五山の送り火』〜お盆の終わり

こんばんは。高月香里です。

京都市の今夜は『五山の送り火』でした。

『大文字(だいもんじ)焼き』とか言われることがあるのですが、それは誤りです。

京都市はご存知の通り盆地になっており、東の『大』から点火され、北の『妙法』『⛵️(舟形)』、西の『大(ひだりだいもんじ)』『⛩(鳥居)』と、火が灯されていきます。

毎年たくさんの方々が見に行こうとされるのですが、これはお祭りではありません。仏事のひとつなのです。

お盆であの世からこちらに帰って来られたご先祖さまに、再びあの世へ無事帰っていただくための儀式なのです。

今朝の『法』の様子です。昨日の朝から火床が準備されてました
18:30、散水されてました
点火30分前、懐中電灯の灯りで作業されてます


私は毎年自宅から拝んでおりますが、みなさんのご尽力には頭が下がります。

ボランティアで東の『大』の薪運びをしたことがありますが、とてもたいへんな重労働でした。翌日は腕の内側が内出血で真っ青になっておりましたよ。

それに、西陽に長時間さらされてとても暑かったです。

点火直後

というわけでこれにて京都のお盆が終わるのです。

また来年のお盆までさようならです。


最後までご覧いただきありがとうございました。



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