京都『五山の送り火』〜お盆の終わり
こんばんは。高月香里です。
京都市の今夜は『五山の送り火』でした。
『大文字(だいもんじ)焼き』とか言われることがあるのですが、それは誤りです。
京都市はご存知の通り盆地になっており、東の『大』から点火され、北の『妙法』『⛵️(舟形)』、西の『大(ひだりだいもんじ)』『⛩(鳥居)』と、火が灯されていきます。
毎年たくさんの方々が見に行こうとされるのですが、これはお祭りではありません。仏事のひとつなのです。
お盆であの世からこちらに帰って来られたご先祖さまに、再びあの世へ無事帰っていただくための儀式なのです。
私は毎年自宅から拝んでおりますが、みなさんのご尽力には頭が下がります。
ボランティアで東の『大』の薪運びをしたことがありますが、とてもたいへんな重労働でした。翌日は腕の内側が内出血で真っ青になっておりましたよ。
それに、西陽に長時間さらされてとても暑かったです。
というわけでこれにて京都のお盆が終わるのです。
また来年のお盆までさようならです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?