クリスマスになると、思い出すイラストがあります

クリスマスになると、思い出すイラストがあります。

サンタ少女と題した本作品を、とあるTV番組に投稿し、それが元となって商品化しました。
初めて絵で金銭をいただいた作品です。

当時、神奈川テレビで放送されていた『まんとら～マンガ虎の穴～』（通称：まんとら）というクリエイター発掘番組がありました。
司会者は、よゐこの有野晋哉さん、元チェキッ娘の上田愛美さん、やまけんさん

まんとら〜マンガ虎の穴〜 - Wikipedia

当時、クリエイター発掘番組が珍しく、何度か投稿していました。
そこで本作品が紹介され、番組の企画で、このイラストをベースにした物語を募集することになりました。

そうして、視聴者のなかから選ばれた物語案をフルカラー11Pの漫画（絵本に近い）を製作、他のクリエイターの作品とまとめて販売されました。

【まんとらマガジンVol.1】

作品は、世界中の子どもたちにプレゼントを渡し、幸せにする女性のサンタクロースが、クリスマスイブの夜、家族を失ってしまった少女と出会い、家族になるお話です。

商品自体は、当時としては珍しく、DVDでの作品収録でした。
それは、FLASHアニメを手がけるクリエイターもいたためです。
ちなみに一部の作品には、声優の田中理恵さんが声を演じられていました。

本番組に投稿されていた方が、コミティアにも参加されていて、知り合うきっかけにもなりました。

自分にとって、画業のターニングポイントの1つだったと思います。