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【英語多読】英語多読で洋書が読める!?

洋書をカフェでコーヒーを片手に読む姿に憧れ、購入した「ハリーポッター」。でもすぐに挫折しました。
「ハリーポッター」は児童書ですが、実は難解な単語がよく出てきます。
多読をする前は数ページで話が見えなくなり、読む気がなくなってしまいました。

その後通訳養成学校の通訳の課題にNetflix の創業者のインタビューが取り上げられ、著書「No Rules」を読もうと購入しました。日本語訳も取り寄せていざ開始!でも2冊の本を照らし合わせながら読むと3ヶ月かかりました。
アンジェラダックワース博士の「GRIT」も有名なので日本語訳と合わせて読みましたが時間がかかるばかり。

でも多読を始めてから洋書読書ができるようになったのです。児童書なら3日間で一気読み。なぜ読めるようになったのでしょう?それは多読で英語を読むことに抵抗がなくなったからなんです。精読しようとすると時間がかかるのは当たり前。わからない単語も気にせず読み進めていくとあっという間にストーリーの世界に入り込めることに気づいたんです。

多読で読む本は主に次の3種類です。
(初級)ネイティブ向け学習用絵本 Leveled Readers
 Oxford Reading Tree シリーズやI can read books など
(中級)ノンネイティブ向け段階別の本
 Oxford bookworms 
   Pearson English readers など
 古典の名作から著名人の話、世界の都市などを簡単な英語で書かれた本
(上級)ネイティブ向け児童書
 「Holes」「Wonder」「チャーリーとチョコレート工場」

レベル1から3(絵本)、レベル4~6(児童書)、レベル7(大人向け洋書)
ひとつのレベルに50時間をかけるとすれば、洋書まで350時間くらいかかる計算になります。一日20分の読書でなんと3年半かかります。

しかし3年半と聞くと長く感じますが、私たちは中学生のときからずっと英語を習っているのです。でも洋書1冊をすらすら読むなんて難しいと思ってしまいます。多読をすれば絵本からはじめて3年半でネイティブ並みの洋書を読む自分になれるなんてすごいことだと思いませんか?

でも3年半を読書だけで続けることは大変だと思います。
そんなときは映画をストーリーで見ておいたり、読み聞かせをしてくれる多読アプリやオーディオブックなどを活用しながら耳と目で聴き読みをする!
読書にも変化をつけると続けやすくなります!


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