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Ascenders株式会社の事業について

Ascenders株式会社とは?で世界観とカルチャーについて話しましたが、何の会社ですか?何してるの?ということに関して、概要をこのnoteに書いていこうと思います。何をしているのか少しづつ興味を持っていただければと思います。

弊社は「人(ヒト)」にフォーカスした事業、HR(ヒューマンリソース)領域において課題解決をしています。「人」の課題はスポーツ界において最もボトルネックであり根本の課題であると考えています。

先ずはここを抑えない(解決しない)限りは、他の何をやっても上手くいかないと私たちは思っています。テクノロジーを駆使することは今の時代当たり前で、マーケットフィットさせ、労働集約とそうじゃない部分をはっきりさせる必要があると考えています。

Connecting The Dots「点と点をつなげ」

弊社はHRにおけるインキュベート、マネジメント、エージェントをやっています。どれか1つに集中すべき、その理由もわかります。しかし、それぞれが密接に関連しているため、3領域からアプローチしていかないと解決できません。

スポーツに関わりたい人、関わる人の課題(ペイン)は『育成』『情報』『機会』が効率的に提供されていないことです。スポーツで圧倒的に成長できる環境がない、情報が入ってこない、求めてる機会に出会わない、といった課題(ペイン)解決が必要です。

村社会であるこのスポーツの閉鎖的な文化と枠組みを刷新するためには現場の情報とオープンな仕組み、リアルとテクノロジーがしっかりとマッチする必要があります。



インキュベート事業


インキュベート事業領域では、ほとんどの人が選手のアカデミーを作ろうとなりますが、先ずはそれを生み出すことのできる「支える」人材を育成から始めました。世界基準のスポーツ専門集団を創るというわけです。

世界のトップ選手を再現性もって生み出しつづけるためには世界レベルのクリエイター(支える側の方)が必要だと考えたからです。日本の課題はハードよりもソフトです。ソフト面は能力、スキル、思考、カルチャー、システムそのものです。アジアNo.1のスポーツ専門職エリート集団と、選手の育成環境を作ります。トップの支える側がいるから選手は集まり、トップ選手が生まれます。

全ての人がその道のトップ選手になれません。キャリア教育は、そこから始まっています。選手へのキャリア支援もインキュベートです。現役中はもちろん、引退後も選手としてのアセット(資産)を十分に使えるのがこの領域のビジネスです。ここ(Ascendersと関わる中)で社会性を身につけ、失敗と成功を経験し、次のキャリアトラディション(移行)がスムーズになります。いきなり他業界ではこれまで人生を費やして得たアセットを活かせないし、ギャップが大きく選手を苦しめます。ますはスポーツ関連のビジネスで社会能力と考え方を学んでからでも遅くはないです。

インキュベート事業の詳細はコチラ(近日公開)


先に弊社のHRにおけるビジネスモデルを公開します。

わかりやすく図解するとこうなります。

ターゲットはスポーツ専門職とそれ以外に分類されます。専門職が10職種ほどパッと思いつかない人は現場を知らないと言えるでしょう。企業もスポーツ関連企業は5000社以上あります。これが理解できない人はスポーツマーケットの捉え方が狭いもしくは偏ってると思います。

先ほど書いたように、インキュベートとマネジメントとエージェントにおける課題が密接に相互作用しているため、3つからのアプローチをしています。


マネジメント事業


マネジメント事業は主に「スポーツ専門職」をマネジメントする事務所(のようなイメージ)の業務をしています。「スポーツにおける創造」を、あらゆるスポーツの専門職(エキスパート)が集まって具現化するプロ集団です。

スポーツ専門職は「スポーツ×○○」、スポーツを仕事にする人たちのことをスポーツ専門職と定義しています。選手だけでなく、彼らを支える側(サポート人材)のことも指します。ビジネス支援とパフォーマンス支援、クリエイティブ支援の3つのセグメントに分類され、選手と企業の課題解決をします。スポーツに特化した○○の専門家のことです。

個人事業主が多い業界ですが、個人が乱立しても大きなマーケットは作れません。”個”の時代だからこそ、それが活きる”集”をつくります。大きなビジョンを達成するために大きな組織をつくり、仕組み化していきます。

個人の選手のサポートはもちろんのこと、クリエイティブ支援は0➡︎1が生み出せるチームとして、選手や企業、チームの課題解決を積極的に行います。特に企業のスポーツ参入やスポーツ事業拡大を人やノウハウなど、ボトルネックを取り除き、求められるソリューションを提供することで業界を拡大、活性化していきます。

事務所の機能として、仕事の安定供給、業務管理、契約、衣食住、法務、財務、スケジュール、メディア、マーケティング支援、PR支援、タイアップなどの業務のサポートをします。発掘と育成、キャリア開発も致します。

マネジメント事業の詳細はコチラ(近日公開)


エージェント事業


エージェント事業は「MERCI」というサービスをメインに展開しています。

スポーツを仕事にしたい人はたくさんいます。その強弱は様々だと思います。しかし、そのスポーツを仕事にしたいという割には、その実現方法は特殊で、再現性もない、そして情報も機会もありません。

しかし、業界は人材不足です。「スポーツで働く」の実現をよりスムーズにするため、業界をよりオープンにし、仕組み化をすることでスポーツに関わり易い環境をつくることに挑戦しています。求職者側と採用側のミスマッチや、そこに至るまでの課題もまた複雑です。現場やフロント、そして関わり方まで多様化しているのに、クローズドです。

その情報をオープン化し、脱村社会をする事で流動性を高め、課題を解決できる外部の人が入りやすくなる事で、業界を活性化する手助けをします。スポーツの情報と機会が最も揃うプラットフォームです。

スポーツに関われるというのは、今の時代、多種多様であり弊社は4つにセグメントしていますが、そのことも知らない、イメージできてない人も多いです。「どんな仕事、ビジネス、関わり方があるのか」「どんな経歴の、誰が、どういた経緯でどこで働いてるのか」までわかるようなサービスをつくっています。

そして実際に『スポーツに理想の関わり方ができた』、『適切な人材に出会えた』というユーザー体験を提供します。

エージェント事業の詳細はコチラ(近日公開)



Ascendersは「地球上で最もスポーツで自己実現したいお客様を大切にする企業である」ということを目指しています。とにかく顧客に、プロダクトに、向き合い続けていきます。

スポーツというマーケットの可能性は大きいです。あれほど多くの時間と労力と精神をかけてきた時期があったでしょうか。あの時を思い出してみて下さい。


15歳までスポーツをやってる人は75%、18歳までが50%です。しかし、大学、社会人になると極端にスポーツから離れていきます。スポーツに関わりたい人が関われり続けれないのです。それまでは、部活やクラブといった関われり続けれる仕組みや文化があったからです。社会、働く事において仕組みや文化をつくればいいのです。

私たちが最初に作ろうとしているのはワークプラットフォームです。スポーツを仕事として働ける機会、サービスを提供しています。「人」が集まり、成長できて、自己実現できるプラットフォームです。

スポーツを「支える」から「する」「みる」人たちへサービスを広げていきます。


今後の展開

弊社はスポーツの「ヒト、モノ、情報」の順番にマーケットに展開していきます。なぜ「ヒト」からなのか、スポーツ界の根本の課題とビジョンから逆算した戦略があるからです。

未来を見通す事はできません。しかしスポーツのインフラとなり、スポーツする人にとって、いい意味で依存してしまうそんなサービスを提供する会社であろうと考えています。

スポーツの総合商社として1兆円のスポーツ企業に成長する。2021年から始める夢のスポーツタウン計画、日本版のIMG計画についてもnoteに書きたいと思います。

みなさんのスポーツの夢の国ってどんなイメージですか?



Connecting The Dots「点と点をつなげ」

私はスポーツが好きとかそうゆう話ではなくて、人生の点に「スポーツ」それによって出会った「人」がいたから。繋いできたから今があると思っています。その点が普通の人より多いのです。

スティーブ・ジョブスの有名なスピーチ
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.
「将来を見据えて点(出来事)と点(出来事)を結びつけることはできない。後で振り返って見たときにしか点と点を結びつけることはできない。」
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
「だから、あなた方はとにかく点と点が将来、結びつくことを信じなくてはならない。」
You have to trust in something――your gut, destiny, life, karma, whatever
「自分の直観、運命、人生、カルマ、たとえそれが何であれ、信じなくてはならない。」
Because the believing the dots will connect down the road, it gives you confidence to follow your heart.
「なぜなら、点と点が将来結びつき、道を切り開くと信じることは、自分の心に従う自信をあなたにもたらすから。」
Even it leads you off the well-worn path. And that will make all the difference.
「たとえそのせいで、あなたが多くの人が通る道から外れるとしても、それこそが大きな違いをもたらす。」


あなたの過去の点、そこにスポーツがあるなら、繋ぎませんか?


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橋本 貴智
自分にしか発信できない、スポーツに関わる全ての方にとって役立つ情報をGiveし続けたいと思います。