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精神と物質

おはようございます!

立花隆さんは
「精神と物質」を著しました。

立花さんのテーマ設定は、
ものごとの境界線です。

有罪と無罪の際。
地球と宇宙の際。
生と死の際。

精神と物質もそうです。

神経細胞は物質から成り立ちますが、
どこからか精神活動、
心の世界に入っていきます。
その境界線はどうなっているのかを
解像度を上げて解明していきます。

刺激的な視点です。



文化と文明という設定もあります。
文化は精神、心の世界。
文明は物質の世界。

心の豊かさをとるか?
物の豊かさをとるか?
などと自問するときがあります。

経済が豊かでなくても、
そこの人々の笑顔が
とてもチャーミングな土地も
あります。

しかし、
物質的な豊かさを知ってしまった私は
とてもその世界に
入ってはいけそうもありません。

亡き父はよく言っていました。
「お前は恵まれているなあ
(だからそんなことが言えるのだ)」

心か物かと問われれば、
両方としか私には答えられません。

ただ、死ぬ時を思うと、
心の方に少し傾きます。

戦争で亡くなる方、
自死で亡くなる方の話に触れると
そのような気分になります。

今日もよろしくお願いします。

安島

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