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高校野球の自由と規律

おはようございます!
 
甲子園で高校野球が始まっています。
 
今年は何年かぶりに
いつも通りの開会式を開くことができた
とのこと。
 
よかった、よかった。
 
その開会式を
TVニュースで見たのですが、
私は違和感を覚えました。
 
整列は普通に見られましたが、
行進して入場してくるのをみて
ハテナ?と思いました。
 
今時、イッチニッ、イッチニッと
腕を振って、足を上げて行進する光景を
見る機会は多くありません。
 
高校球児たちにも
ぎこちなさが目につきました。
 
ちなみに私は
中高一貫の男子校で教えられ、
行進は体に染み付いています。
なんなら、行進しながら
敬礼をして腕を納めることもできます。
(これは、結構、練習が必要です。)
 
そもそも行進は、
徴兵された一般市民の兵隊さんが、
敵の弾が飛んでくる中、
恐怖心を克服して前進するためのもの
と聞きます。
職業軍人ならば、
日頃の鍛錬で1人でも
恐怖心を克服できますが、
一般市民にそれは期待できません。
 
映画のラストサムライに
その辺りは描かれています。
 
高校野球でその行進を見て、
そういえば、行進なんて見なくなったと
違和感を覚えたわけです。
 
私は、
行進が今の世の中に合わない
と言いたいわけではありません。
そうした一致団結が
必要な時もあるでしょう。
やれと言われたら、
行進だって簡単にやってみせたら良い。
 
一方で、一致団結ではなくて、
個性豊かに創造性を膨らませたいとき
もあるでしょう。
 
その時は、
行進を捨てて、
一騎当千の活躍を見せたいものです。
 
意味を理解して、
状況に合わせて、
使いこなしたい。
 
私はそう思います。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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