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世代交代

おはようございます!

法然上人は、師匠の叡空と論争し、暴力沙汰にまでおよんだそうです。

叡空は、
実父が殺害された青年法然を
弟子として大切に育てたが、
念仏に関する考え方が違い、
決定的な関係に
なってしまったようです。

その後、
法然上人は権力の中枢であった
比叡山をおり、在野で浄土宗を
開いていくことになります。

師弟関係とは、厳しいものです。

その法然上人の弟子である
親鸞聖人は、
法然上人の教えが間違っていたら
死んでも構わないとまで言いながら、
かなり毛色の違った行動をとり、
浄土真宗を開きます。

法然上人は、
戒律に厳しい人でしたが、
親鸞聖人は、殺生をし、
熊の毛皮に座り、肉を食らい、
妻帯し子供を何人ももうけます。

仏教を
徹底的に民主化していくのですが、
法然上人からしたら、
どうだったのでしょうか。

ここでも、
師弟関係の厳しさを感じます。

話は変わりますが、
企業の世代交代のありようです。
静かに禅譲していくのもよいですし、

感情あらわに、
奪い合うのもありなのでは
ないかと私は思います。

奪い合うほど
価値のあるものにしておくことが
大切なのだと思います。

今日もよろしくお願いします。

安島

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