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デジタル敗戦を二度と繰り返してはならい・・・

おはようございます!
 
岸田首相は、
マイナ保険証の記者会見で、
そのように説明しました。
 
ちまたでも、
マイナ保険証の失態ごときで
DX化を遅らせる愚を犯すべきでない
という意見があります。
 
私も国のDX化を加速させて、
世界の流れに遅れない環境を整えるべき
と考えます。
 

 
一方で、気になることもあります。
 
マイナンバーカードは究極的には、
徴税・徴兵マシンとなるだろう
と私は想像しています。
 
それは国民として受け入れるとして、
国の権力側の透明性は
DXでどう担保されるのかと思うのです。
 
公文書の公開で、
黒塗りののり弁のような文書を見るにつけ、
DX化は進まないのだろうと想像します。
 
だいぶ前に、
POSシステムを拡販する手伝いを
したことがあります。
とても苦労しました。
 
何故なら、小売店の店主は
正確な売り上げを記録して
税金を捕捉されるのを嫌ったからです。
 
病院が医療保険機関に発行する請求書
のDX化も遅々として進みませんでした。
 
理由は、デジタル化された請求書は
コンピューターで簡単に
不正を見つけられてしまうので
病院側が嫌ったことがひとつ。
 
もうひとつは、審査する側の仕事が
なくなってしまうからでした。
 
そして、こうした本当の理由は表に出ず、
使い勝手が悪いとか、
お金がかかるとか
様々なできない理由が挙げられるので
始末に負えません。
 

 
ことほど左様に、
DX化にはブレーキがかかるものです。
 
国は自分たちの透明性を
加速させる姿勢を
見せてもよいのではないでしょうか?
 
古人曰く、隗より始めよと。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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