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コンサルタントと実業家の違い

おはようございます!
 
日本でやりたいと思った事業があります。
 
1989年にアメリカにいて、
日本ではやるかもしれない
と直感した事業です。
 
3つあったのですが、
ひとつは
Cape Cod Potato Chips
です。
 
厚みのあるポテトチップスで、
当時の日本にはない
歯ごたえがありました。
ボストン本社に出張するたびに
楽しみでした。
 
今、日本では定番となっている
堅あげチップスです。
 
ふたつめは、
Toys “R” Us
です。
 
だだっ広い建物はアメリカの定番ですが、
おもちゃしか置いていなく壮観でした。
 
公園のような売場を
日本でやったら面白いと思いました。
 
まもなく、トイザらスが上陸して、
店舗を増やしていきました。
マクドナルドジャパンの藤田田さんが
持ち込んだと聞きました。
 
さいごは、
心療内科専門の不動産賃貸です。
 
世界ビジネスの中心、
ニューヨークで地味にはやっていました。
心のケアを必要としているビジネスマンが
増えていました。
 
ソファがあればよく
設備投資がいらない診療なので
広がっていました。
 
私自身も、日本で自主的に、
診療内科の健康診断を受けていたので
ニーズの底堅さは感じていました。
 
その後、日本でも
心のクリニックは
広がりました。
 

 
さて、これを
先見の明があったと解釈するか、
手をこまねいていたと解釈するか
という問いです。
 
当時は自立したコンサルタント
にもなっていなかった自分なので、
問う資格すらありません。
 
今の私は、あの頃の自分を思い出し、
なぜ手をこまねいていたのか?
と叱咤したい気分です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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