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即レスとは言うものの

おはようございます!

人材紹介会社とよくお付き合いします。

お医者さんや看護師さんを
日常的に探しているからです。

お付き合いして分かったのは、
沢山、採用してくれる病院に
いの一番の人材情報が集中することです。

相手の立場に立てば理解できます。
たまにしか採用しない病院よりも、
沢山採るところと懇意になりたいものです。

仮に沢山、採らなくても、
レスポンスが速いところには
紹介する気になるようです。

紹介しても、面接したいのか、したくないのか
なかなかわからないのでは、
他のところに回したくなるでしょう。

ですから、私は即レスするようにしています。

さて、実は患者さんの受入に関しても
同じようなことが起こります。

今の病院は、
高度急性期、急性期、回復期、慢性期と
専門分化しているので、
患者さんは回復具合によって
病院をかわっていきます。

ですから、退院する病院と入院する病院とで
患者さんの受け渡しのマッチングが
必要となります。

紹介会社はいないので病院同士で直接、
こういう症状の患者さんがいますが、
受けられますか?とか、
ご自宅に戻ることができる患者さんですか?
とか確認しあうわけです。

これもマッチングですから、即レスが基本です。

しかし、悩ましいこともあります。

受ける以上はきちんと治療したいので、
患者さんの状態は細かく聞きたいものです。
しかし、あまりに細かく確認していると
時間がないので
他の病院に回されてしまいます。

かといって、えいやっと
気合で受けるわけにも来ません。

マッチングとはいえ、
患者さんともなると
慎重にならざるを得ません。

この塩梅が大切です。

今日もよろしくお願いします。

安島

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