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海抜ゼロから考える

おはようございます!
 
倉本聰さんが、
日経新聞の私の履歴書に、
書いていました。
 
何気に眺めていたのですが、
「海抜ゼロから考える」
「物事には『そもそも』という根本がある」
などの言葉が、目に飛び込んできて、
目が覚めます。
 
富士山は5合目から登っても意味がなく、
海抜ゼロの駿河湾から歩くのが本物で、
物事を考えるときに、
5合目を常識にしてはいけないといった
趣旨のことを書かれていました。
 
大学山岳部時代には、
富士山で合宿が定例化していました。
駿河湾ではありませんでしたが、
富士吉田駅のふもとから、
一日かけて5合目まで歩き、
頂上へは次の日に登っていました。
山の生態系が高度を増すごとに変わるのを
覚えています。
倉本聰さんのいう意味が
体の感覚に残っていて、共感します。
 
全く別な観点ですが、
このようなことも思っていました。
車で行けるところは車で行きたい。
自転車で行けるところは自転車で行きたい。
スキーで行けるところはスキーで行きたい。
手足で登らなければならないところだけ、
手足で登りたい。
人間ならではのところだけに、
人間は集中したい。
 
気持ちのよい文章です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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