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規則の積み上がり

おはようございます。

規則を破る事件が時々報道されます。

食品や薬、機械、建物をつくる基準を
満たしていなかったなどの事件です。

数十年にもわたって
規則を破っていたなどということは
首をかしげてしまいます。
日本の高品質などというものは
都市伝説だったのでしょうか。

さて、その一方で
規則は適切なものだったのでしょうか。
このことは検証をしなければ
軽々に言えません。

しかし、規則を破る事件が起きたら、
規則を破ったことの非と同じ軽重で
規則自体の是非を論じることが
大切だと思います。

私企業の内部規則でも
規則はあっという間に積みあがり
がちがちの地層のごとくなります。

それを廃棄して身軽にするために
外部のコンサルタントを
起用なければならないこともあります。
それだけ困難な作業だということです。

例えば法律などは
どこかの時点で廃棄するというしくみは
どの程度ビルトインされているのでしょうか。

革命でも起こらない限り、
ほとんど堆積するに任せているのが
実情ではないでしょうか。

社会の閉塞感とは
そのようなところに巣くっていくのだと
思います。

今日もよろしくお願いします。

安島

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