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門松に心惹かれる

おはようございます!
 
病院前の門松がすがすがしい。
 
いつも通る病院の入口ですが、
正月の門松が飾ってありました。
 
青竹をスパッと割った切り口が鮮やかで、
桃の色も華やかです。
 
職員の方に、
「門松がきれいですね!」
と声をかけましたが、
「そうですか・・・」
といまひとつの反応です。
 
かくいう私も、
門松がすがすがしいと思ったのは
人生初めてです。
 
正直、自分に驚きました。
 
以前なら、気にも留めなかったことが、
最近は目に留まるのです。
 
小さなことであったり、
得にもならないことであったり、
ある意味、無駄なこと、
得にならないことが
気にとまるようになったのです。
 

 
養老孟子さんは、
自然界は意味のないことに満ち溢れている
と言います。
 
昆虫を追いかけているとそれが分かると。
 
それが本来の姿であると。
 
合理的で、無駄のない、
人工的な暮らしをしていると
人間おかしくなるそうです。
 
それは、私にもわかります。
人口密度が高くなると、
人はおかしくなると感じます。
 
そう考えると、
私は自然本来の姿に
少し戻りつつあるのかもしれません。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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