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スマホを表情豊かに使いたい

おはようございます!
 
世の中、
スケールメリットが効きにくい事業
ばかりです。
 
それを克服しうる道具が、
インターネットです。
 
組織が大きくなれば、
介在する人が多くなり、
その統制のために
さらに多くの人材が必要となって、
効率が悪くなるのがこれまででした。
 
顧客を広げれば広げるほど、
ニーズが多様化するので、
その細かなニーズへの対応で
効率が悪くなるのがこれまででした。
 
しかし、インターネットを使うことにより、
トップは直接、沢山の現場の人と
連絡が取れるようになり、
中間管理職が
それほど必要でなくなりました。
 
Amazonのように、
年に1冊しか売れないような本でも
取り扱えるようになり、
とても便利になりました。
 
インターネットは
スケールデメリットを克服してくれる
有効な手段だと思います。
 
一方で、課題も見えてきます。
 
インターネット業界を立ち上げたのは、
アメリカの西海岸に代表される
自由闊達な人たちでした。
それが今や、大成功で何万人もの大組織を
運営するような会社に成長しました。
 
もしかしたら、
その組織はチャップリンが描いた
人間を歯車のようにしてしまう
大組織であるかもしれません。
 
それは、創業メンバーにとって、
耐え難い風景だと思います。
 
インターネットを利用することにより、
そうした組織風土すらも
一掃できるかもしれません。
 
また、インターネットを使っている
最終消費者の人たち、
たとえば今は、電車の中で
大半の人がスマホを見ています。
その人たちの表情は、一様に無表情で、
不機嫌そうにも見えてしまいます。
スマホの広告で、
楽しそうにスマホを使っている情景が
流れていますが、とても対象的です。
 
これから、ニコニコと
スマホを見てしまうようなアプリも
開発されていくのだと思います。
 
スケールメリットが効きにくい
多くの事業では、
その克服のためにインターネットを
取り入れていくとよいと思いますし、
その時には、使っている人が
笑っていられる使い方をしたい。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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