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レストランの逞しさ

おはようございます!
 
トレンディなビルができると見に行きます。
 
そうしたビルに行くと
職業病なのですが、
どうしてその店が
経済的に成り立っているかを
想像します。
 
例えば、レストランです。
ひと昔前は、
一人一夕
10,000円から15,000円
はしたと思いますが、
今は5,000円から7,500円です。
 
どうやって家賃を払っているのだろう
と不思議になります。
 
でもよくみると
なるほどと思う工夫が
されています。
 
例えば、
オープンな空間を演出した
地中海レストラン
と銘打っています。
 
確かに面積は狭く
家賃は抑えられていそうですし、
フロアの職員数も少なくて済みます。
 
普通は共有スペースと
壁で区切られていますが、
そこにグリーンが置いてあるだけなので、
オープンな空間であるとともに
設備投資は安くかつ
現状復帰代もほとんど不要でしょう。
 
メニューもコースが多く
メニュー数が抑えられています。
 
また、コースごとに利用時間が
制限されています。
 
なるほど、これなら
算盤があうかもしれません。
 
他のレストランに目を転じると、
お好み焼き屋ともんじゃ屋が
それぞれ店を開いています。
どちらも行列ができています。
 
値段を見てびっくりしましたが、
もんじゃ一つで1,500円です。
月島にいったら200円で食べられます。
 
月島に行ったことのある人はいなさそうで、
ブランド化しているのでしょう。
それに、他の5,000円から7,500円の
レストランに比べたら
リーズナブルではあります。
 
また、よく言われる
粉ものですから
利益率は高くなります。
 
確かに、これなら経済的に
成り立ちそうです。
 
などなど、食事をしながら
頭の中は経営コンサルタント全開です。
 
それぞれのお店に工夫がみられて、
この逞しさに触れる
ととても元気になります。
 
デフレも捨てたものじゃない。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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