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今年もノーベル賞に関心を

おはようございます!
 
今年は日本人の受賞はなさそうですね。
 
そうなるとマスコミは取り上げないので、
巷の関心は薄れていきます。
 
そこで気合を入れて、
なんでそれがノーベル賞に値するのか?
と考えてみました。
 
経済学賞です。
 
元FRB議長のベン・バーナンキさんです。
よく日経に出ていたので覚えています。
 
大恐慌への研究と対応が評価されました。
 
「大恐慌マニア」と呼ばれていたようですが、
そのような言葉があるとは知りませんでした。
 
その知見に基づき
リーマンショックに適切に対応した
とのことです。
 
具体的には、
ヘリコプターからお札をばら撒くように
マネーを供給すること。
「ヘリコプター・ベン」と呼ばれました。
 
もう一つは、
裁量よりもルールを重んじ、
透明性を大切にして、
目標や分析を明確にして、
議長の記者会見を定例化しました。
 

 
物事はセットだと私は考えています。
バーナンキの場合は、
ばら撒くけど、透明にと、
二つをセットにしています。
 
でも、人は美味しいところだけを
取り入れたくなるものです。
 
つまみ食いのいいとこ取りは、
百害あって一利なしです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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