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社会科学と自然科学

おはようございます!
 
絶対に正しいというものがある
というスタンスには立たないほうが良い。
 
経営の世界で仕事をすればするほど
そうした意を強くしています。
 
株式を公開するか、非公開するのか。
直接金融と間接金融のバランス。
実力主義と年功序列の人事制度。
情報公開と戦略の秘匿性。
等など。
 
こうあるべきだ
と言われる時期はあるけれども
しばらくすると
そうでないことが良く起こります。
 
その時々の外部環境や、内部環境に応じて、
選択していくべき性質のものなのでしょう。
 
振り子のように、右にも左にも振れます。
どちらにも長所と短所があり、
短所が目立つようになると、
逆に触れてバランスを取ります。
 
自然科学の世界と違い、
社会科学の世界には
絶対的な真というものはなく、
様々な視点がある。
 
そう考えると私はしっくりきます。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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