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自動車免許証の進化

おはようございます!
 
自動車免許証を書き換えました。
 
本当に面倒な手続きだ
というのが正直な印象です。
 
しかし、
どうせ何時間か拘束されに
行かなければならないのならば、
出来るだけ有意義に過ごしたいと、
ネガティブなことは
考えないようにしています。
 
そうしてみると、
昔に比べてかなり効率化された
と思います。
 
昔は、自動車免許センターに行くと、
駅の近くからセンターまでの間に、
何十件と写真屋さんがありました。
道路に出てはいけないという
内規でもあるのでしょうか、
店先ぎりぎりまで出てきて、
手招きで写真撮りませんかとか、
書類書きますよとか言われました。
 
酷いのになると、
写真屋はここが最後
みたいなことも言われました。
 
手書きで申請書を書けばよいだけなのに、
日本語タイプライターを使って記入し
料金を取られました。
 
いくらかは忘れましたが、
高かった記憶があります。
 
そしてセンターに入ると、
何のことは無い、
申込用紙も、記入場所も、
写真を撮るところもありました。
 
よくこうした商売が成り立つなと
あきれました。
 
何千円もするバカ高い収入印紙を
買わされましたが、
そこでしか収入印紙は
買ったことがありません。
 
長い列にならんで視力検査も受けましたが、何メートルか離れて、
ひらがなや輪っかの切れ目を
言わされました。
 
落ちたくないので、並んでいる間に、
ジーっと見てあてられそうなところを
暗記した覚えがあります。
 
無事に講習までいくと、
定年退職したような警察のお爺さんが
やさしく、面白く講義していました。
 
それぞれに芸風があるようで、
落語のようでした。
 
そう安心していると、
突然、大声で寝ている若者をしかりつけ、
こっちの方がびっくりしたものです。
警官はこうして犯人を威嚇するのだと
知りました。
 
最近は、それに比べて
かなり合理化されました。
 
都庁の中にあるので、
へんな写真屋さんもなければ、
視力検査も機械だし、
講習もテレビです。
 
そして、法律が変わり
高齢者には厳しい試験が課されることも
説明されました。
 
心身がおとろえれば、
事故率も上がり、当然でしょう。
 
その一方で、
そうしたお年寄りが寝たきりになっても、
安全に移動できる、
空飛ぶ車いすくらいは開発して
驚かせてほしいと思います。
 
自動運転や空飛ぶ自動車
なんてレベルじゃなくて、
空飛ぶ車いすです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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