先端の医療、対話の医療
おはようございます!
末期がんで、
標準治療では助からない
と言われた患者さんが
遺伝子パネル検査を受けています。
遺伝子パネル検査を受けると
どの薬があうかわかりやすくなります。
しかし、今の日本では、
はじめに遺伝子パネル検査を受けると
自由診療となり全額自己負担で、
お金がかかります。
保険が使える標準治療が効かなかったら
保険で遺伝子パネル検査を受けられるから
安くなります。
逆さまだと思います。
はじめに医療保険で
遺伝子パネル検査を受けて、
それから標準治療を受ける方が
よいでしょう。
はやく、そうなってほしいものです。
*
こうした中、
遺伝子検査を進めるべく
活動しているお医者さんがいます。
そのお医者さんを頼ってきた患者さんと
お医者さんとのやり取りを、
カーテン越しに耳にしました。
治療法がない
と言われた患者さんは切実です。
そうした患者さんを相手に、
科学的に、時に励ましながら、
会話をすすめていました。
30分ほどです。
何人かの患者さんとの会話を伺った後、
私は自分ががんにかかったら
この先生に診ていただきたいと思いました。
何故なら、丁寧に
対話していただけるからです。
この先生にかかってだめだったら
仕方がない。
そんな思いをいだきました。
今日もよろしくお願いします。
安島
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?