素晴らしいコンテンツとそれを支えるシステム

おはようございます。

今週末はスポーツが面白かった。

土曜日は、ボクシング。
ゴロフキンと村田諒太の世界王座統一選。

圧倒的に不利と言われた村田選手ですが、
前半すばらしい戦いをし、
SNS上でもリアルタイムで
興奮が伝えられました。

試合後は、
勝ったゴロフキン選手が村田選手に
リングガウンを贈り、
控室ではベルトまで返そうとしたそうです。

日曜日は、野球です。
ロッテの佐々木投手の
13者連続奪三振と28年ぶりの完全試合。

これも、試合途中から
SNSで大変なことが起こっていると
拡散されました。

プロの打者が
どうしてあれほど空振りを続けるのだろうと
思うくらいの圧巻でした。

高卒ルーキー捕手の松川選手が
一所懸命に捕っているのも楽しめました。

どちらも、試合そのものが素晴らしく、
他に何もいらないコンテンツでした。

あおり映像もいらない、
背景のストーリーもいらない、
圧巻のコンテンツ。

しかもクリーンなイメージ。

もう一つ加えるとすれば、
ボクシングも野球も
それを支えている強固な競技システムです。

はやりすたりもあるでしょうし、
スポーツだけで食べていける環境整備、
それにまつわるダークサイド世界との対峙。

その営々とした競技システムの育成の頂点に
時々、こうした素晴らしい出来事が
起こるのでしょう。

競技関係者にも拍手です。

今日もよろしくお願いします。

安島