見出し画像

電話が苦手?

おはようございます。

電話苦手な人が多いという記事がありました。

昭和生まれの私には意外なニュースです。

確かに、総務省の統計を見ると、
2019年の通話時間は29億時間で、
10年前が42億時間、
20年前が62億時間と
この20年間で半減しています。

ちなみに、
20年前は通話時間の81%が固定電話で、
今は12%。隔世の感があります。

これだけ通話が減れば
苦手な人がいてもおかしくありません。

今、お客さんにかけたら
忙しくてまずいのではないか?
今、教授にかけたら
機嫌が悪いのではないか?
顔が見えず反応が分からないので怖い。

そのようなことを気にかけて、
電話するタイミングがどんどん後ろ倒しになり、
一日たっても連絡できなかった
という人が多いそうです。

マナーは大切ですが、
それ以上に慣れていないようです。

そう言えば、
web会議で画面オフの相手に話すのは恐怖だ
という話も聞きます。

実は、私はあまり顔が見えなくても
気になりません。

思い起こせば、
電話で女の子をデートに誘ったりしたものです。
電話の前に何度も予行練習をしたり、
話しながらどお?と相手の反応を探ったり、
顔が見えなくたって、
何とかしなければならなかったのです。

多分、顔が見えない分、
音への感性や、
音がしない間への想像力が
研ぎ澄まされていたはずです。

情報はなきゃ無いで、何とかする野生が欲しい。

今日もよろしくお願いします。

安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?