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イットマストゴーグレイトウィズビアー

夫婦そろってビール党である我が家では、月に200本以上のビールが消費される。月に200本、一年で2400本。一本350mlとして840リットル以上のビールを飲んでいることになる。もちろん、外でも飲むし、日によったら500mlの時もあるし、なんなら一人当たり10本くらい飲む日もある。ということは、おそらく二人でビールだけで1000リットルは1年で飲んでいることになるのだ。完全にアホである。

これに加えてレモンサワーも飲んだり、ワインに手を出したり、日本酒を記憶を無くすまでたしなむこともある。一体どれだけ飲めば気が済むんだ?
そろそろ考えるのが恐ろしくなってきた。(金銭面で)
作家・椎名誠氏も大のビール好きで有名だが、「一生のうちに飲むビールの量が25mプール一杯分にも満たないというのはちょっと悲しい」といった表現を、自身の本の中でしていたが、とても気持ちは分かる。

以上の理由から、我が家の食事は必然的にビールに合うものでなければならない。

ビールに合うものはなんだろうと考えてみる?
唐揚げ、フライドポテト、ウインナー、ハンバーガー、ピザ、冷ややっこ、枝豆、漬物、ポテチ、ピーナッツ、チョコ、グミ? ・・・etc。
ダメだ。そういえば私は味があればなんでもビールが行けるタイプの変態だった。考えればキリが無い。

改めて、妻のためのビールのつまみを考える。
ビールに合うもの株式会社の代表取締役社長と言っても過言ではない、唐揚げはしっかりと美味しいものを作っている。研究に研究を重ね(YouTubeで)、今現在、おそらくその辺のスーパーのお惣菜のものよりも旨い自信がある。妻は「美味しい!」と食べてくれるのだが、本心はカロリーや血圧が心配だという。
他にもビールに合うものを作っているのだが、ビールに合うものは自然と味が濃いものや揚げ物、カロリーが高めのものになってしまう。

それではダメなのだ。ヘルシーなものを求められる。
私はヘルシーでセクシーなメニューを考えた(ネットで調べた)。

ということで、今日は二品「がんもどき」と「大根のから揚げ」

言っておくが、愛をこめて作っているが手抜きも大切なのだ。
惣菜を使うけど、許してほしい。

「用意するもの」
・キンキンに冷えたビール
・総菜のひじき(2割引き)
・総菜のきんぴらレンコン
・木綿豆腐 1丁
・卵 1個
・顆粒出汁
・片栗粉

・大根
・顆粒出汁
・水
・片栗粉

まずは、いつも通りキンキンに冷えたビールで体を潤す。
木綿豆腐はキッチンペーパーに包んでレンジでチン。水気を飛ばす。
ボウルに総菜のひじきをあけ、レンコンのきんぴらは少し刻んでボウルへ。
水気を切った豆腐をちぎりながらボウルへあけ、たまご、片栗粉、顆粒出汁をテキトーに入れて揉みつぶす。結構揉みしだく。
良い感じになったら、形を整えて油で揚げる。
すでに火は通っているので、周りがカリッとなるくらいでOK。

大根は適当に一口サイズに切って、耐熱ボウルへ。
顆粒出汁と水を一緒に入れてレンジへ。
適度に火が通ったら、水を切って片栗粉をまぶす。
これも表面がカリっとなるくらいあげる。

油を使っているが、もともとのカロリーが低いのでいいおツマミになる。
ショウガ醤油でたべるとさらに良し。

また、ビールが進んでしまう。



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