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主婦のミカタ

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日々頑張ってらっしゃる主婦の皆様の為に、少しでも自由な時間が作れるように、少しでも料理の時間が短縮出来るように。そんな皆様の手助けになればと思います。
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2020年4月の記事一覧

料理のは三"味"一体

料理を作っていて味見をした時。「なんか、ひと味足りないな?」と思うことはありませんか? そう感じた時に足りないのは大抵、甘味・塩味・旨味のどれかです。 昔、母親にポテトサラダの作り方を教わった時に「ちょっとだけ、お砂糖を足すといいんだよ」と教わりました。当時の私は『ポテトサラダなんか、マヨネーズ入れときゃいいじゃん』と思っていたのですが、お砂糖を少し入れてみると…。なんということでしょう!味がしっかりとまとまるじゃありませんか! 甘味を感じるほど、砂糖を入れなくてもいい

敬愛なる平野レミ先生

私は平野レミ先生の考え方と料理が本当に好きです。 料理研究家を名乗らずに、料理愛好家を名乗っているのがとても好きです。料理って楽しいものなんです。 ごっくんした時に美味しければイイ こちらは平野レミさんがおっしゃった名言でございます。そうなんです。ごっくんした時に美味しければイイんです。作った時に味が薄ければ、醤油をかけたり、塩をかけたりすればいいんです。味が濃いものが出来ちゃったら、カサを増して薄めたり、薄味の副菜を作って一緒に食べたりすればいいんです。 シ

「料理は愛情」の正体

料理は科学。私はそう思ってます。 おいおい、言ってる事が違うじゃねーかと思われると思いますが、ちょっと待ちなはれ。 もちろん、昔、結城先生(もう知らない方もたくさんいると思いますが)が仰ってたように「料理は愛情!」って、思うこともあります。でも、基本的なレシピや作り方に関しては科学だと思ってるんです。 じゃあ、愛情の部分はどこなのか? 料理は作る人がいて、食べる人がいるわけです。その食べる人が何を求めているかを考えて作る部分が『愛情』だと思っています。お腹を空

料理が好きになった理由

物心がついた時にはすでに料理が好きだった気がします。 うちの家庭は共働きだったのですが、平日は母が、土日は父が料理を作る家庭でした。そのせいなのか、うちのトイレには必ずレシピ本が置いてあり、トイレに入っている間はそのレシピ本をみて過ごす事が多かったように思います。 毎日5時くらいになると母親がキッチンにたって、その姿を後ろから眺めながら、たまにつまみ食いをしたりして、その光景を眺めていました。 母は栄養士の免許も持っており、再現レシピが上手でした。家族で外食をし

はじめに

これから基本的には料理のことに出来るだけ特化して、テキスト記事は書いていくつもりですが、しばらくはレシピをあげません。笑 「え?せっかく料理のレシピをたくさんあげてくれると思ってたのに?」 そんな声がたくさん聞こえてきそうですけど、せっかくnoteを立ち上げたので、皆さんが料理を好きになってもらえるように自分の料理への向き合い方や考え方みたいなものも語りたくなってしまったんです。 なので申し訳ありませんが、しばらくの間はレシピではなく、自分の料理をする時に考えている事な