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新築は、2023年1月に引き渡されました!③~歩道のない道のススメ~

 皆様こんばんは。鈴木の妻です。

 土地を探すにあたって、わが家が重視していたことは、「購入後費用の掛からない土地探し」でした。今回は、③、④をご紹介します。

 今回は、ブログの方に写真も掲載しています。文面はほぼ同じですので、よければそちらをご覧ください。
新築は、2023年1月に引き渡されました!③~歩道のない道のススメ~ - 子育てパパのお金日記 (takato202311.com)


 ③前面道路を5m以上確保する

 家を建てるにあたって、5m未満だと、ハウスメーカーによってですが資材の搬入時に道の封鎖が必要になる可能性があります。よって警備員を置いたりするなど、費用が余計にかさむ可能性があります。

また、趣旨とは異なりますが車の停めやすさも変わってくるでしょうし、5m以上あれば、対向車とのすれ違いも難なく行えます。

あえて4m程度の前面道路を選ぶメリットとしては、「抜け道として使われにくい」ということでしょうか。ただ、抜け道として使われたとしても、駐車スペースの配置など、検討すべきことが多くなるため、5、6メートル程度の道路幅をお勧めします。

なお、4m未満の道路幅だと、敷地の一部を道路として使用する「セットバック」というものを作ることが法律で決められています。


 ④土地の前が歩道ではない

 広い道路などで土地の前に歩道があると、車の通り道を作るために「歩道の切り下げ工事」をする必要があり、何十万もかかる可能性があります。県道でも市道でも、申請をし、全額自己負担で工事を行います。街路樹があれば撤去も必要になりますし、既存のものを使うとしたら、家の配置にも影響を及ぼすものになります。


 ◎我が家の場合

 我が家の前面道路幅は、6mです。この伊豆高原エリアでは珍しいかもしれません。車は停めやすいですが、抜け道となっており、車が猛スピードで目の前を通り過ぎます。

 我が家の前は、歩道ではありませんが、「切り下げ工事」を行い、段差解消プレートがなくても車の出入りをしやすくしました。調べたところによると、段差解消プレートを置いた状態で、それにつまずいて歩行者がはねられた場合、過失は段差解消プレート(異物)を置いた者にある、との判例がありました。費用は、歩道がなかったため、間口の11mが十数万円で済みました。

 道路の一部を工事するため、役所への申請が必要ですが、私の家では、費用を減らすため、申請は業者に委託せず自分で書類をそろえ行いました。役所に問い合わせをすると必要な書類を丁寧に教えてくれると思いますので、費用を抑えたい方はぜひご自分でやってみてください。現状や、工事後の断面図は必要となりますが、他はハウスメーカーからもらった配置図等や、業者からの聞き取りで作った申請書を提出するのみでしたので、思ったより簡単でした。

 マックス4台駐車することを予定していたため11mで申請しましたが、基本的には車の台数分、必要な部分のみの切り下げになるそうです。

 また、切り下げ工事は必ず外構工事の前に行いましょう!外構工事後だと、道路の側溝を取り換えるだけでなく、アスファルト部分を切り取ることになるため、余計な費用が掛かります!

 「切り下げ工事」は、本当におすすめな工事になります!役所への申請も、自力で行うことができますし、生活も、車で出入りをするたびにタイヤが傷むことを心配したり、衝撃に耐える心配がなくなります。皆様も、ぜひご検討くださいね!


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