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社員に「社長と同じ目線」を求めるのは可能か?

おはようございます。

東京都中央区の高橋輝雄税務会計事務所
『経営コンサル ✕ 税理士』高橋輝雄です。

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ここ数日は社長と社員さんの溝的な話を続けておりました。

偶然とは怖いもので、昨日とある社長さんからいただいた悩みがこちら。

社員のうち一人でも良いから私(社長)のように経営について考えてくれる人がいないだろうかと悩んでいます。

今日はこの問題に取り組んでいきたいと思います。

社員に社長と同じ目線は厳しい

この記事のお読みの方は社長、個人事業主・フリーランス、または会社の従業員の方もいらっしゃるかと思います。

どうですか?この悩みを聞いて?

私は正直なところ私は社長と同じ目線になるというのは難しいと思っています。

私も一般企業のサラリーマン、会計事務所の従業員を経て独立していますが、今になって勤務時代というのは凄く甘い環境にいたなぁとか思ったりします。

最初に新卒で入った会社は3ヶ月間も家が用意されて大阪で研修を受けるんですよ?その間の売上は0円。

中小企業ではまずそんな事はできません。1年目の3月に辞めた同期は、経営している社長からすれば採用コスト・教育コスト、そして売上がほとんどない事を考えると大赤字です。

ですが、それでも辞める人は訴えられる事はない。

零細事務所にいた時も、所長が借入しようが従業員は知りません。
また、税務申告も所長の名前しか税務署には出ません。

事務所の従業員はミスしても責任を取る必要がないのです。(一部の事務所だとミスを給与と相殺で負担させるというブラック事務所もあるようですが^^;)

このように責任も違えば、経営に必要なお金の意識も異なります。
同じ目線になれと言っても難しいでしょう。

同じ目線は難しい…が意識の改革はできる

だからと言って無理だから諦めるしかない。
というワケでもなく。

確かにすべてを業務委託とかのアウトソーシングだけにすれば解決します。

ですが、雇用してでも組織を作ろうとする会社さんは粘り強く組織としての在り方を追求し、さらには「教育」という部分にも多いにお金を使っているというのが私の今まで見てきたところです。

人間は基本的には怠けたい。
だからこそその意識を改革させるために時には外部講師やセミナー、コーチングなんかも利用するのが手っ取り早いと思っています。

今回の悩める社長さんも起業して3年目。
まだまだトライアンドエラーを繰り返しながら経営者として成長されるのだと思います。

そして、そうした悩みをいただけるポジションにいられる私もとても幸せでございます(*^^*)


という事で本日の記事はこれにて終了でございます。
それではまた明日の朝にお会いしましょう!

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今日という日があなたにとって
最高の1日になりますよーに^^

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