[Unity Blocks 1]Unityでボードゲームを作ってCPUを動かす[未完成、いろいろ変わるかも]
はじめに
ブロックスってゲームをUnityで作ります。
ついでにCPUみたいなものも実装します。
簡単なブログみたいな扱いのつもりですが、初めてUnityを使う人にも何となく分かるような説明を心がけていきます。
(作りながら書いているので、ちょこちょこ時間軸が飛んでるかもしれないです。)
ルール
今回は2人プレイのルールで作っていきます。ピースは全21ピース。盤面は14×14です。
Unityファイルを作る
まずはUnityの3Dファイルをつくりましょう。
UnityHubをひらくとこんな感じの画面です。
右上の赤枠で囲ったの新規作成からファイルを作成しましょう
テンプレートとプロジェクト名を設定しましょう。
今回は3Dで作ります。
この時の大体の保存先を覚えておいて下さい。※後でアクセスします。
プロジェクト名は好きな名前にしてください。
最初の画面です。
人によっては構成が異なるかもしれません。
ざっくり説明すると
ヒエラルキービュー:オブジェクトの管理
インスペクタービュー:各オブジェクトの詳しい状態設定
プロジェクトビュー:ファイルの管理
です。
空が写っている部分はシーンビューって呼んでいます。
シーンの名前を変更する
今すぐやる必要はないですが、今後のためにシーンの名前を変更します。
シーンは場面やステージといった言葉がしっくりくると思います。
シーン上にオブジェクトを置いていき、シーンが切り替わるとそれまで置いたオブジェクトとは別の空間に移動します。
プロジェクトビューにScenesというフォルダーがあり、その中のSampleSceneみたいな名前のシーンをGameにしておきます。
名前変更後、上のウインドウみたいなところのファイル→ビルド設定へ進み、シーンを追加をクリックします。これで名前が変わったシーンもビルドに含まれます。
床を設置する
まずは床となる部分を作っていきます
左側のヒエラルキービューで右クリック
3Dオブジェクト→平面を入れます
位置が適当なので、シーンで白い平面をクリック、インスペクタービューのTransformの位置の項目を(0,0,0)に設定し、原点移動させます。
オブジェクトをおく
ここにボードを置きましょう
Blenderで作成したものをUnityで使用します。(詳しくは割愛)
ファイルを追加する前に、ファイルが入り乱れるので、Assets以下のフォルダを追加しましょう。
自分は外部からファイルを引っ張ってくる際はWindowsのエクスプローラーから操作しています。プロジェクト作成時の保存場所(自分の環境ではドキュメント内)にUnityのフォルダーがありますので、Unityフォルダ内の"タイトル名/Assets/"のフォルダーの中にObjという名前のフォルダーを作成して、FDXのファイルを入れておきます。
この作業が終わると画像のようになっていると思います
ここでボードをシーンビューにドラッグ&ドロップをします。
同時にヒエラルキービューにボードが追加されていますので、細かい設定はシーンでボードを選択または、ヒエラルキービューでボードを選択することでボード用のインタビューが表示され、変更可能です。
色を変更する
ボードも平面も白すぎて見えにくいので色を変えてみましょう。
色の設定はマテリアルというもので設定します。
まずはマテリアルを保存するようフォルダーを準備します
プロジェクトビューでAssetsを右クリック→作成→フォルダーを選択
新しいフォルダーができたと思いますので、名前をマテリアルに変えます
フォルダー内で右クリック→作成→マテリアル
で新しいマテリアルが作成されますので、名前をPlaneMaterialにしましょう
マテリアルのインスペクタービューからアルベドの白い画像をクリックします。
色を変更できるので、黒くしましょう。
黒くしたマテリアルを平面にドラッグ&ドロップすると色が変わると思います。
これでどこにボードがあるか分かりやすくなったと思いますのでボードの位置を調整できます。
ボードの位置は(0, 0.01, 0)にします。ボードの厚さが2cm、原点がボードの中央にあるのでy軸に+1cmしています。
次回
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