見出し画像

[Unity Blocks 7]RigidBodyを必要最低限の設定にする

ゲームに要らない物理法則

常にゲームのオブジェクトは完全に物理に則った動きをする必要はありません。

今回で言えば、ピースに回転がある必要はありませんし、衝突判定も完全にピースの形をしていなくても、とりあえずボードにのればどんな形でもかまいません。必要最低限の動きができることを目標にして設定しておくと、バグっぽい動きをなくすことができます。(メッシュコライダー同士が重なってるとガクガクするような動きをします・・・)

RigidBodyの設定

そのため、今回RigidBodyは以下のような設定にします。

画像1

質量、抗力などはなんでもいいです。回転抗力については0にして処理が早くなるならその方がいいですね。

変更した点はConstraintsの位置を固定、回転を固定の部分です。

置いたピースはx,z方向に動く必要がありません。自分の好みでy軸方向は固定してません。上からピースを落とすように置きたいからです。

回転についても完全に固定しています。特に必要がないので。

一応固定せずに質量や抗力を調整してゆっくり落ちるようにも設定できますが、その調整をする必要がないので、この設定です。

他のよく使いそうな設定

衝突判定:衝突判定を厳しくみることができるぶん処理が多くなる。速度のあるオブジェクトに衝突判定を持たせるときに使う

重力を使用:そのまんま。

Is Kinematic:オブジェクトを固定するかどうか。壁に棒が刺さるような動きの際に使用する

次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?