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読書記録・本の紹介

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記事一覧

読了『「本当の自分」がわかる心理学』

タイトル:  『「本当の自分」がわかる心理学   すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある』 著者:シュテファニー・シュタール 訳者:繁田香織 発行:大和書房 本の紹介読者は本書を通して、自身の「内なる子ども」に出会います。 この「内なる子ども」は人間の"無意識"の部分の人格で、 「傷ついている影子(かげこ)ちゃん」と「陽気な日向子(ひなたこ)ちゃん」 の二人が住んでいます。 内なる子どもがどのような信念・防衛戦略を持っているのかを知ることで、 今の行動が紐解かれ、特に今問

読了『「なりたい自分」になるシンプルなルール』

タイトル:   『「なりたい自分」になるシンプルなルール』 著者:福田萌子 発行:幻冬舎 本の紹介初代バチェロレッテ、福田萌子さんの著書です。 幼い頃からモデルとして、厳しい世界で生きてきたからこそ、 辛かったり、自己肯定感が低くなるような経験を たくさんしてきたんだと思います。 そんな彼女だからこそ、培ってこられた、 自己肯定感を保ち、生きやすくなるルールが詰まった1冊です。 キーワードはセルフラブ。 この本を読んだきっかけ書店で自己啓発本をあさっていた時に目に留まりま

読了『ザ・メンタルモデル』

タイトル:  『ザ・メンタルモデル   痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』 著者:由佐美加子、天外伺朗 発行:内外出版社 本の紹介本書では、人が生まれながら持っているとされる「メンタルモデル」を 由佐塾でのみいちゃん(講師)と生徒の対話を通して知ることができます。 内容は少し難しいですが、 本の6割程度はみいちゃんと生徒の対話形式で書かれているので、 読みやすくはあります。 この本を読んだきっかけ現在受けているキャリアコーチング(ポジウィル)で、 課題図

読了『組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2』

「2on2」とはなんだろうと興味を持ち購入しました! この本は、企業で働く「ミドル・マネージャー」を 主なターゲットとして書かれています。 新規事業の立ち上げがうまくいかず、既存事業のジリ貧で継続している 苦しい状況なのに現場からはアイディアがほとんど上がってこない 業務のIT化を進めると言っているが、何ひとつ進んでいない 職場にいかっ気がなく、部署や階層間の連携も今ひとつ悪く、仕事を押し付け合っている つまらないミスが連発し、契約をキャンセルされるなどトラブルが

読了『自分の居場所をつくる働き方』

会社員としての出世でも、独立・企業でも、 スペシャリスト・専門家でもない働き方の新しい選択肢として、 「コミュニティ・ワーカー」を提唱。 「コミュニティ・ワーカー」とは、 自分らしさを大切にしながら、仲間と協力し合って 成果を出せる「居場所」を自ら作り出せる人。 人生100年時代の働き方著者が「コミュニティ・ワーカー」を提唱する背景として、 VUCAという不確実性の高い不安定な時代において、 1つのコミュニティ(多くの場合は会社)のみに所属していると、 リスクが大きいこと

読了『Dr.ディマティーニの最高の自分が見つかる授業』

自分らしく生きるために読みたい一冊。本書は、ワークを通して「自分の最高の価値観」を気づかせてくれる。 また、それを人生へどう適合させるか、 仕事、人間関係(夫婦、恋人、親子など)への応用を 著者と著者のセミナー参加者の実例から紹介している。 自分の価値観を生きる今、仕事への不満があったり、人間関係に疲弊していたり、 自暴自棄な人生を送っていたりしている人は、 自分の価値観ではなく、他人の価値観に従って生きている。 自由に、仕事を仕事とせず、生き生きと、充実した人生を送るた