メンターとしてのChat GPT

たまたま妻と仕事の話をしていた際に「Chat GPTってメンターになりうるのでは?」と思ったときの話をしよう。

キッカケはふとした事だった。年末の業績評価で妻が自分の仕事について振り返りを求められた際、彼女は特に思い返せる事がなかったからなのか、あまり文面を埋められなかったのだという。それについて上司に「ちゃんと反省しなさい」と色々しごかれたんだそうだ。

僕自身も経験があるのだが、この手の文章というのは小中学校の読書感想文と同じで、埋め方というものがある。テクニックさえみにつけてしまえば正直大した事なく書ける性質のものではあるのだが、逆にいうと書き方がわからないとウンウン唸っても全然書けない。


このテクニックは昨今ならGoogle検索などを用いれば検索する事自体は可能なのだが、とはいえそういう風に出来る人間というのはそんなには多くはない。

しかしChat GPTならどうだろう?それこそ「仕事における反省点を述べなさい。反省する人間の特徴は○○で~」と問えば、それっぽい文章をいくらでも仕立ててくれるだろう。


あとは出来上がった下書きを参考に、アレコレテキトーに追記なり修正すれば十分すぎるぐらいに立派なレポートが出来上がるに違いない。


「ああ、かつては下書きを身につけるのに必死になってウンウンする必要があったけど、現代の人間はChat GPTが全部こういうのを手本として提出してくれる時代になったのか」


そう思い、本当にこれからは便利かつAIが使えるか使えないかで大きな差が出る時代になったんだなぁと思わされた瞬間であった。


メンターとしてのChat GPT

この利用方法を思いついた際、更に便利な方法を思いついた。

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