ペーパーレスとチェック

久しぶりに投稿します。

確定申告期間中なので忙しいはずですが、早い時期に資料が揃うお客様と、なかなか資料が揃わないお客様の2パターンに分かれます。

なので、前者のパターンの申告については申告を終えており、後者のパターンの資料回収待ちという段階で、少し時間ができてしまいました。

税理士になりたての頃は、極力、ペーパーレス化することを考えていたので、パソコンの画面上だけでチェックしていました。

→ 歳も若くないので、すごく疲れる。
  どこまでチェックしたかを管理していなかったり、
  そのチェックしたデータをどこに保存したか忘れたり・・・。

 →【見直し】 
 (会計ソフトのチェックの例)試算表を紙で出力し、参考資料と照合   し、手書きでその試算表にコメントを埋めていくことにしました。
 
 → パソコンで作成されたものは、一見正しいように見えます。
 売上との割合や前年比等の数字で、誤りを見つけることもできます。
 会計ソフトのチェック機能で、誤りを見つけることもできます。
 紙にコメントを書き込みしていると、訪問時のお客様とのお話等を思い出し、間違いに気付くこともあります。
 決算書を出力して、ぽーと見ても間違いに気が付くこともあります。

 → 会計処理が自動化されても、すべて正しく入力されているとは限りません。自動登録の設定が誤っている場合もあり、途中で内容が変わっている場合もあり・・・。
 
 デジタル化が進んでも、アナログな分析も大事だと思っています。 


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