練習メニューより練習意義とメンタリティー

やらされる練習

良い点
客観的な視点からの練習メニュー
練習内容を考える必要がないのでラク

悪い点
やりたくない練習もやる
自主的ではなく、やらされている
ネガティブな思考になりやすい
他人任せで言い訳もしやすい

今も多いやらされる練習。やらされる練習は自ら進んで練習と比べてネガティブな発想が出やすい為、同じ練習内容でもツライやキツイというイメージが頭に残りやすい為、練習効果が出ずらく、そのスポーツの競技継続率も低なりがち。

自分からやる練習

自ら進んで行う練習&自ら考えたり練習の意味も考えて行う練習。

良い点
ポジティブな発想で練習出来る
練習のテーマを決めている為、効果が出やすい
自分と向き合える
改善点、反省点を把握出来る
いろんな事を試せるetc...

悪い点
自己管理、自己責任
考える時間が増えるため時間がかかる、面倒
言い訳が出来ない

自ら進んで行う練習や考える練習はポジティブな発想が生まれやすい為、やらされる練習と比べるとツライやキツイという発想が出やすい。また結果が出ると楽しいという気持ちも出やすい。その為、練習効果も上がりやすく、自らのカラダの状態を把握しやすく、体調などを考慮して練習メニューの微調整も出来やすく臨機応変に対応出来るというメリットがあります。また自主的に考えため、自分のマネジメント能力が上がります。自分をマネジメントする事は他の人から指示されて練習するよりも楽しいと感じやすい為、競技継続率がやらされる練習よりも自ら練習をやる練習の方が上がります。

練習メニューより練習意義やメンタリティーが大事

同じ場所で同じ条件で同じメニューで行った場合でも選手によってもタイムが飛躍的に伸びる選手とほぼ伸びないまたは後退する選手がいます。多少、選手の走りのタイプによって変わる事もあると思いますが大部分はモチベーションの差が練習の効果の差です。これは時代が変わっても、科学が進んでも変わりません。モチベーションが高い選手は練習の意義を理解していたり、自分から意義を考える事が自然に出来ます。自ら練習の意義を考えられば前向きな気持ちで練習が出来ます。前向きな気持ちはアドレナリン放出にも繋がり疲れを感じにくくなります。疲労度が減る事により翌日以降の練習も良い内容の練習をする事が出来ます。練習メニューややり方にこだわり過ぎるとタイムが伸びなくなってきた時や指導者が変わった時に変化に対応出来ません。練習メニューの内容より意義やモチベーションやメンタルに目を向けてポジティブに考える事が大事だと私は考えています。

結論

練習メニューよりその中身が大事

#スポーツ
#陸上
#駅伝
#練習メニュー

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