「ベッドルーム・ポップ」という曖昧な音楽ジャンル:サウンドの広がり②
前回のコラムで大まかな「ベッドルーム・ポップ」の起源と、2010年代の盛り上がりについて触れてきました。サウンドの特徴としては、ローファイな粗い質感の音で、アコースティック・ギターでの弾き語りといったフォーク、インディー・ロックみたいなサウンドが多かったと記しました。
しかしいまのストリーミング時代以降の「ベッドルーム・ポップ」のサウンドの定義はもっと幅広く、それこそBeckのようにさまざまなジャンルを横断したサウンドを奏でている印象があります。
それではそのサウンドに影響