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【兵庫】姫路城に行ってきた【2017年5月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
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今回は、2017年の姫路城です。
なお、個人的には、これにて日本三大名城は制覇となりました!
観光したところ
姫路城(姫路市本町)
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1993年に日本初の世界文化遺産に登録され、2015年に大天守保存修理工事(平成の修理)が終了したことで、別名「白鷺城」とも呼ばれる白く美しい姿を取り戻した姫路城に、大天守の中も含めて、巡ってきました!
姫路城は、兵庫県姫路市にある日本を代表する城の一つです。その美しい姿から「白鷺城」とも呼ばれ、多くの人々に愛されています。
姫路城の特徴
・世界遺産に登録: 1993年に日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
・白漆喰の美しさ: 城壁や天守閣が白漆喰で塗られ、まるで白鷺が羽を広げたような優美な姿をしています。
・大天守の壮大さ: 5重6階地下1階の大天守は、木造建築の傑作として知られています。
・連立式天守: 大天守と小天守が渡櫓で連結された連立式天守は、姫路城の特徴的な構造です。
・歴史: 1300年代に築城され、江戸時代初期に現在の姿になりました。
・国宝: 大天守をはじめ、多くの建物が国宝に指定されています。
なぜ姫路城が特別なのか
・戦火を免れた: 他の多くの城が戦火で焼失した中、姫路城はほぼそのままの姿で残っています。
・木造建築の傑作: 江戸時代の木造建築技術の高さを示す貴重な存在です。
・日本の歴史を語る: 長い歴史の中で様々な出来事を経験し、日本の歴史を物語っています。
姫路城の見どころ
・天守閣: 城のシンボルであり、姫路市の街を一望できます。
・本丸: 大天守の周りには、多くの櫓や門が立ち並び、当時の様子を偲ぶことができます。
・二の丸: 広大な庭園があり、四季折々の花を楽しむことができます。
その他
・アクセス: 新幹線姫路駅からバスで約15分
・開館時間: 9:00~17:00(季節によって変動あり)
・休館日: 年末年始など
なお、この日は、
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このようなルートで、巡ってみました!
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まずは、入城口でチケットを購入。
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入城料は、大人1,000円/小人300円となっていました。
最初に、やってきたのは…
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菱(ひし)の門
姫路城の表玄関となる櫓門(やぐらもん)で、
中でも片側だけ石垣に乗っている櫓門は、なかなか珍しいんだそうです。
ちなみに、櫓門とは、上に櫓(やぐら)を設けた門のこと。
姫路城には、この菱の門を含めて、7つもの櫓門があります。
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そこから、西の丸へと向かうため、南西の方角へ移動。
なお、この西の丸へ続く階段には、昔南門と呼ばれる門があったそうで、先ほどの写真でいうと、
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この石が、元々は南門の礎石だった部分にあたるそうです。
でもって、こちらは、
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先ほどの菱の門で石垣だったところの上にあたる場所になるのですが、
姫路城ではこの場所のことを武者溜まりと呼んでいます。
武者溜まりとは、出陣する武士の集合場所のことで、また人数を素早く数えるためにも使われた場所なんだそうです。
なお、このスペースに鎧を着た武士を場所いっぱい並べると、なんとキッチリ240人も入るんだとか。
いろいろと計算されて、姫路城が作られていたのが、わかるスポットですね!
さて、そのようなスポットを眺めながら、歩いているうちに、
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西の丸、到着!
見晴らしのよい、広々とした公園のような場所で、姫路城の大天守もハッキリとよく見ることができました!
そこから、大天守を目指して歩いていると…
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何やら、○△◻︎の形をした穴が開いた壁を発見しました!
これは挟間(さま)と呼ばれていて、
この穴から鉄砲や弓矢を射るために作られた防御施設なんだそうです!
なので、この挟間の穴から外を覗いてみると…
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おお、なるほど!
門の入り口が見える!!
門から侵入した敵を、この穴から狙撃していたことがよくわかる構造となっていました!
また、私がいる挟間の内側の穴は狙撃がしやすいように大きくなっているのですが、それに比べて、外側の穴はガードを固めるため、狭い作りとなっていました!
ちなみに、穴が○△◻︎なのは「○に鉄砲、△に弓矢」というように指示がしやすいように分けられているだそうですよ。
(と、近くにいたおじさんが話していました。笑)
さて、大天守まで向かいますよー。
なお、菱の門から、そのまま真っ直ぐいくと「いの門」「ろの門」「はの門」「にの門」と、いろは順に名付けられた門が並んでいるので、それらをくぐると、大天守にたどり着くのですが、
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この日は、西の丸を経由する遠回りルートをとったので、後半の「はの門」から合流し、
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「にの門」をくぐりぬけ、
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しばらく歩いていくと…
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ようやく、大天守の石垣あたりにまで、たどり着くことができました!
…おやっ?
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石垣の中に、なにやら毛色の異なる石が挟まってますね。
これは、姥ヶ石(うばがいし)と呼ばれていて、
この姫路城の石垣を築く際、石集めに苦労していたことを聞いた貧しいお婆さんが寄付した石臼が、この石なんだそうです。
この話がすぐさま広まった結果、国中からたくさんの石が寄付され、姫路城の石垣が完成したんだとか。
まさに、歴史を動かした石なんですね!
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それでは、いよいよ大天守の中へと入ります!
順路にそって、進んでいくと、
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はじめは、姫路城を知るための資料館となっていたので、いろいろと見学。
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こちらは、姫路城の瓦。
もはや、瓦のサイズではないですね!笑
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こちらは、姫路城の戦後の写真。
まさに「奇跡の城」といった1枚です。
で、そこから階段をのぼり、上層階へ。
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今度は、壁側に武具掛けを発見!
ここに、城の武士たちは刀や槍、銃器を置いていたようです。
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こちらは、武具庫。
先ほどの武具掛けに加えて、広いスペースの倉庫となっていました。
どんな武具を置いていたんでしょうね!
どんどん行きましょう!
次は大天守の5階へと、足を踏み入れてみると…
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姫路城の大黒柱を発見!
こちらは、東大柱と呼ばれる柱です。
同じ階に西大柱と呼ばれる柱もあったので、姫路城という巨大な建造物を支えるには、大黒柱を1本では足りないことが見てとれました!
そこから、さらにもう1階あがって…
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ようやく、姫路城大天守の頂上6階に到着!
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頂上には、長壁神社と呼ばれる神社がおかれていました。
拝んでる観光客の方々がたくさんいましたね!
さて、天守閣といえば、眺め。
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果たして、姫路城の大天守からの眺めはどうなっているのか??
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おほ〜、よく見えるぞよ!
JR姫路駅に続くメイン道路がハッキリと見えますね!
昔は、こんな感じでお殿様は城下町を見渡していたのでしょうか。
ちなみに、この大天守には、とあるおもしろスポットがありまして…
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それが、こちら。
幻の窓と呼ばれていて、当初6階に窓を作る予定が、築城途中に設計が変更されたことから、急遽板で塞いだ跡なんだそうです。
世界よ、これが世界文化遺産の設計ミスだ!!!
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さて、大天守を制覇したところで、外観を見るため、階段を降り、外に向かいます。
その途中。
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石の階段と遭遇〜。
この階段だけは、築城当時からのものなんだそうですよ!
で、そこを抜けて、
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備前丸と呼ばれる本丸にたどり着きました!
そこから、振り返ってみると…
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わあ〜、なんと立派だこと!
ほんとに、キレイな真っ白ですね!
近くから見ても、目立った汚れなどなく、むしろ白く輝いているように見えました!
そりゃあ、白鷺城と呼ばれるわけだわ〜!!
さて、姫路城のメインスポット大天守を拝んだところで、入城口へと帰るわけですが、そんな帰り道にも姫路城の見どころをいろいろ発見したので、ご紹介します!
お菊井戸
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ちょうど「りの門」と「ぬの門」の間にある井戸。
この井戸を、姫路城ではお菊井戸と呼んでいます。
「お菊」と聞いて、ピンときた人もいるかもしれませんが、
この井戸は、あの「お皿が1枚、2枚、3枚、4枚…」で知られる、播州皿屋敷のお菊さんが葬られた井戸なんです!
ちなみに、井戸はあまりに底が深いため、金網がされていたのですが、
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もしかたら、この金網をとると井戸の中からお菊さんが…。
想像しただけでも、ゾッとしてしまいます。
大天守の鯱(しゃちほこ)
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お菊井戸のすぐ近くでは、これまで大天守の屋根に乗せられていた歴代の鯱を見ることができます。
鯱って、名古屋城でも原寸大のモノを見たことがあるのですが、やっぱり大きいですね。
ちなみに、姫路城の鯱は、通常のお城では雄と雌で一対になっているところを、二体とも雌の鯱で構成された、珍しい組み合わせなんだそうです!
継ぎ目のある石垣
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「ぬの門」の次にある「るの門」の近くで、継ぎ目のある石垣を見ることができます。
わかりやすくすると…
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この部分が継ぎ目です。
この継ぎ目は、左側と右側で築かれた時期が違うため、生まれたんだそうで、右側は羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が城主していた頃に新築した石垣で、左側はその後、城主となった池田輝政が増築した石垣なんだそうです!
おわりに
今回は、姫路城について、ザザーッとご紹介してきました!
菱の門といい、大天守の鯱といい、全国的にも珍しい建造物が見られたほか、やはり日本初の世界文化遺産ということで、立派な大天守と城内を巡ることができ、大変よい観光となりました。
また、お城のことはまだあまり詳しくないのですが、姫路城では、そんな人でもわかるような立て看板やARサービス(特定の場所でスマホをかざすと解説動画が見れるサービス)があったので、歴史を理解しながら、巡ることができたのも、良かった点だったな、と思いました。
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!
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