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床の仕上げは何がいい?⑦(無垢材の傷)
昨日は、挽板の複合フローリングについて
お話ししました。
幅広タイプで、高級感出せますよ。
そんなお話しでしたよね。
さて。
今日のお話しは、無垢フローリングについてです。
以前、話聞いてますよ!
って思われた方がいるかもしれませんね。
今日のポイントは、
樹種の違いとかのお話し。
ひとえに、無垢フローリングといっても、
いろんな樹種がありますよね。
どの樹種を選んでいくといいのか。
その辺のポイントをお話しできたらと思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1686784145658-TJuxm6zngG.jpg?width=1200)
みなさん。
樹種って、どんな風に選びそうですか?
一番わかりやすいのは、色合いでしょうか。
明るめがよければ、メープルやオーク。
中間であれば、チェリーやチーク。
濃い目がよければ、ウォルナット。
どんなインテリアにしたいのか。
それを手掛かりに、決めていくのもいいと思いますよ。
と言いたいところですが。。
色「だけ」で決めることができるのは、
複合フローリングが条件になります。
なぜ?と思いますよね。
複合フローリングは、表面にコーティングがあるので、
どの樹種でも、傷のつきにくさが、同じですから。
ただ、無垢材の場合は様子が異なります。
樹種によって、堅さや肌触りが全く違うんですよね。
例えば。
オークやチークなんかは、密度が高いので、
とても堅くて、肌触りもつるっとした感じ。
逆に、杉とかパインなんかは、密度が低く、
とても柔らかくて、サラッとした感じです。
柔らかい杉であれば、冬場に裸足で触っても、
極端な冷たさがないと思えたりしますし、
優しい感じなので、ついつい床に座ったり、
寝転がったりしたくなると思いますよ。
でも。
その柔らかさゆえに、傷がつきやすいんです。
なので、傷を「味」と思える方でなければ、
相当なストレスになってしまうかもしれません。
傷が好きでないのであれば、堅い樹種にするのが
オススメです。
無垢フローリングを選ぶときの大事なポイントなので、
設計士さんとも相談しながら、
最善を探してくださいね。
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