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ひとりで生きていけないとひとりで生きていけない、クリスマスプレゼントはスナック太郎

昨夜、トイレに起きてきた後に毛布を重ねてかけてあげたら「あったかい」と言っていた娘はそれからすぐに眠れたようです。薄い布団で「大丈夫」と言っていてもやっぱり寒いのでしょう。急に冷えてきても娘が自分で布団を温かくなるように取り替えたりはしません。しないのではなくできません。面倒でも布団をかけてあげたほうが良いのです。面倒でも。

ひとりで生きていけないとひとりで生きていけないのです。トートロジーに聞こえるかもしれませんがそういうことだと思います。

早朝にトイレに起きてきた娘は私が起きた時間には寝たふりをしていました。私が出勤してから起きてくるのでしょう。好きにしたらいいです。

今日は6個入りのパンとチョコレート入りのパン、その他にサラダを冷奴を冷蔵庫に入れておきました。ご飯は炊いていないのでパンを数回に分けて食べてくれたらいいのですが、あると全部食べることも多いのでやや不安です。お腹が空いてどうしようもなくなったらパックのご飯をレンチンしたりもできるのです。私がいると何もしませんがいなければ少しはやります。もちろん限度はあります。ひとりで生きていくほどにはできません。それぐらいの限度です。

出勤。年末なので色々とやらねばならないことがあります。とはいえ、毎年恒例の作業はかなり自動化簡略化済みなので何か改めてキリキリと作業をこなす必要はありません。淡々と消化していく感じです。営業日には必ず日本作っている動画も淡々と。年が明けたら有料版に切り替えるつもりですが、その前にお試し版でしばらく使えるのでそうします。宣伝動画、じんわり効果が出始めているような気がしています。そう思いたいだけかもしれませんが。年末に向けて予算を増やしている広告との連携も少しは効いているのでは。これもそう思いたいだけかもしれませんが。

退勤。今日は二駅歩いてから電車。近所の銀行が開いている時間に間に合うつもりが先に歩いたせいで間に合わず。急いではいないので明日か明後日にします。

新しいスーパーで買い物。大繁盛。生鮮食品や惣菜のコーナーがスカスカです。娘の夕食はここのハンバーガーにするつもりだったのに売切でした。しょうがないので激安のカップ焼きそばを購入。私の夕食はおでんにします。今日はなんだか温かいものが食べたいです。

帰宅。娘は起きていました。6個入りのパンが手つかずです。腹を空かせているだろうということですぐにカップ焼きそばを用意します。安いだけあってふりかけやマヨネーズなどが付いていません。なので、家のマヨネーズや海苔をふりかけます。ガツガツ食ってのどに詰まらせる娘。慌てて食べるからだよ。飲み物を用意して渡します。年寄りが餅をのどに詰まらせるのもこんな感じなのかな。もっとゆっくり少しずつ食べてよ。頼むよ。

食後しばらくしてからクスリ、その前に爪を切ります。昨日、「明日の夜に爪切ろう」と約束していたのです。

手足とも伸びていました。娘は巻爪気味なので伸びるとギュッと締め付けられる状態になります。それを切ると楽になります。(元)妻も巻爪でしかも爪が厚くて丈夫だったので伸びると大変でした。似ないでいいところばっかり似て困ります。爪のあとは耳かきです。カメラ機能付きの耳かきで画面を娘に見せながら掃除します。今回もごっそり取れました。爪も耳もスッキリです。クスリも飲んでおやすみなさい。

のはずでしたが、寝ないようなので、すっかり忘れていたクリスマスプレゼントを渡しました。「玉葱さん太郎」「キャベツ太郎」「もろこし輪太郎」「ニュー餅太郎」の四種が詰め合わせになった「スナック太郎」です。

「いっぺんに全部食べないでね。パパが一日ひとつ出すからそれだけにして」

「んあ」

今日はキャベツ太郎にしました。

「爪切ってすっきりしたり、明日、お風呂入ってね」

「今からはいる」

そうですか。追い焚きオン。

「すぐ沸くけど、ちょっと待ってね」

帰ってきてすぐに回し始めた洗濯乾燥モードが終わっていません。

「洗濯機、止めておくね」

風呂前に体重測定。ちょっと増えていました。土日に食べすぎたからしょうがない。それでも大きく増えてないだけよかったよかった。

風呂上がりにアイスを食べておやすみなさい。直後に気がついて布団をかけに行きました。案の定、薄い布団だけでした。しかも風呂上がりでポカポカしているので足を出しています。

「薄い布団だと寒いから毛布かけるね」

「んあ」

「あったかい?」

「あったかい」

「これで眠れるね。おやすみ」

「おやすみ」

アイスのあとに歯磨きしてもらうのを忘れていました。まあでも、いいか。いいな。いいことにしよう。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。