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電話で面白い話を聞いたあと、自転車で出かけて面白い話を聞く

だるい目覚め。昨夜も娘は遅くまでぶつぶつ喋ったり部屋から出てきて冷蔵庫の飲み物を飲んだりしていました。それがどうにも耳に入って眠れなくなります。なので睡眠はぶつ切り。結果としてだるい目覚め。だる過ぎてベッドからしばらく離れられませんでした。こういう時、(元)妻は「だる死にする」と言っていました。いや、病気ならともかくだるいだけではそうはならんだろ。

起きました。娘は寝ています。夜中に起きて明け方から熟睡というサイクルか。まあ、眠れてるならそれでいいです。

食欲がなくてもなにか食べておかないと。冷凍うどんにするか、パスタを茹でるか、それとも今からご飯を炊くか。悩んだ結果、冷凍してある食パンを焼くことにしました。トースターではなくグリルで。一枚はチーズを乗せて、もう一枚はクレイジーソルトで。コーヒーでトーストを流し込んだら少し気持ちが落ち着きました。それにしてもだるい。

だらだらしてたらスマホに着信。(元)妻からです。落ち込んでいるのかなんなのか、いつものように好き勝手に話しています。合間合間でいい話を盛り込んでくるのでついついこちらも声を出して笑ってしまいます。相変わらず面白いなあ。最高です。「ちいかわ」に出てくる「モモンガ」に通じるものを感じます。最初の話題の落ち込んでいる件については私の意見が慰めになったようで「初めていい奴だと思った」などと言っていました。相変わらずですね。散々昼食を肉にするかカレーにするかで迷っていた(元)妻のメニューは決まらないまま通話は終了。けっこう長電話だったな。

ようやく娘が起きてきたので娘の朝食を準備します。スティックのパンをグリルでさっと焼いて、あとはサラダと低脂肪乳。今日もとんでもなく眠そうです。

「パパ、今日出かけて夕方に帰って来るから」

特に返事はなし。聞いているのかいないのか。

「パパいなくなったらおひとりさまタイムだからね」

娘は私がいなくなると居間に出てきて自由を満喫するのです。

「あと、パパがいない時は(独り言)喋っていいよ」

数カ月ぶりに自転車に乗るのにまず空気を入れるところからです。ロッカーから空気入れを出して自転車置き場へ。自転車のカギを忘れていました。薄汚れているので拭かないとダメです。あと油も差さないと。

とりあえず空気だけ入れてから一旦戻ってカギと油とボロ布を用意して戻りました。さっと吹くいても落ちない汚れは洗剤とか使わないとダメっぽいな。油はOKだな。ヘルメット、忘れてるよ。あと花粉症のクスリ飲んでおいたほうが良さそうだな。

また戻ってヘルメットを用意。花粉症のクスリも飲みます。娘は多分起きていますが気配を消しています。

「パパ何回も戻ってきてごめんね~。今度こそ出かけるからね〜」

自転車にまたがったところで上着が暑いことにきがつきました。これはリュックに入れておこう。

ようやく出発です。空気も入れて油も差したので快調快調。目的地までは約9キロ。自転車で走りやすい道を経由するので思っているより早く着きそう。

しかし、乗ってすぐにお尻が痛くなってきました。前回自転車に乗った時はだいぶ乗ってから痛んできたのに今回はあっという間です。確かにまったく自転車に乗っていなかったのでしょうがないと言えばしょうがないのですが、それにしてもこれは。

痛みに耐えつつどんどん進んで目的地の近くに到着。そこから迷ってスマホの地図を何度も確認。ようやく到着しました。

透明書店、初訪問

久しぶりに会う同じ業界の知り合いにこちらの聞きたい話を色々と。逆に思いがけない方向性の話題も。メディアでの露出が本の売上よりYouTubeのユーザー数拡大につながるというのはまさに今風。80年代90年代に企業メセナで金かけて作った本を復刊したいムーブメント(とまでとは言えませんが)の話も納得。そして非情でシビアな反応に笑ってしまったりなんだり。広告絡みや営業販促関連の現状なども。楽に回ってるところはないなあという感想。お店には自社の本ではなくインバウンド絡みで来日している観光客にも来日している観光客を相手に仕事をしているヒトにも受けそうなビジュアル主体の書籍を紹介したりなんだり。小売も今後はインバウンドの盛り上がりをどう取り込むかは重要になるはず。立地的にはありなんじゃないかと思いましたが、どうでしょうか。

気がついたら何時間も話し込んでいました。帰ります。

帰りも尻の痛みに耐えながら輪行。道は迷いようがないぐらいわかりやすいので困りません。帰りのほうが近く感じました。迷わなかったからか。

途中でスーパー。すぐに食べられるパンなど購入。

帰宅。パンを食べていたら娘がやってきたので一緒にパンを食べました。

夕食はカレーうどん。満腹。

お風呂で疲れは取れました。でもお尻の痛みはダメです。これどうしたらいいのかなあ。明日も痛そう。明日は歩きだな。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。