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月見そば、クスクス、麦とろ焼肉定食

昨日で年中行事的なイベントが大好きらしい娘のためにクリスマスっぽいことはひと通りクリアしたので今日は特にどうこうありません。クリスマスツリー、いちおう玄関に箱を用意してあるのですが開いて組み立てて飾り付けてという気持ちが湧いてきません。玄関のリースも飾ってないけど今年はパスでいいか。いいよな、きっと。娘は年中行事でなんか食うことだけが重要だからクリスマスツリーとか気にしてねえし。リースとか毎年飾ってんのも知らないんじゃないかな。学校に行ってた頃は帰ってくる時に見つけて喜んだりしてたんだよな。遠い昔の話だな。

今朝もなんか食いたそうな娘に起こされました。でもなに食うよ。なんも考えてねえよ。面倒くさいから寝てたらいいんじゃないかな。ダメか。

炊飯器はセットしていなかったのでご飯は炊けていません。昨日の夜はパスタだったからなあ。今日も麺類はどうかなあ。十割蕎麦があるな。これにするか。

蕎麦を茹でる前に鶏挽き肉を解凍して、生姜、刻みネギ、胡麻、塩と混ぜてこねてグリルで焼きます。一緒に長ネギも焼きます。蕎麦つゆを鍋で用意してから蕎麦を茹でます。焼けた長ネギと鶏つくねも蕎麦つゆに投入。生卵も落として火を通しておきます。器に盛ってからとろろとカイワレ大根を乗せました。もう少しつゆが濃くてもよかったかな。でも、十割蕎麦なのでつゆが薄めでより蕎麦の香りが引き立ったかもです。

食後にコーヒー。カフェイン入り。娘は今日も昼寝するのかなあ。寝てばっかりだからなあ。日曜の日中に寝ると日曜から月曜にかけての夜中に起きてくるから私の眠りが妨害されます。夜は寝てくれ、頼む。

日曜は歩きはお休みです。先週は自転車でグルっと回りました。今日はそれもなしで洗濯したりなんだりです。

お昼も何も思いつきません。買い物に行くのも面倒です。寒いし。寒いとやる気はなくなります。でも暑くてもやる気はなくなります。どちらにせよやる気はなくなるということです。

娘はまたなんか食いたそうな表情でウロウロしています。もちろんその間ずっと小さな声で喋り続けています。独り言、どうにかなんねえかなあ。

お昼は、クスクス、サバ水煮缶とタマネギ・パプリカ・ジャガイモを塩とニンニクと胡椒・ローリエ・唐辛子・オリーブオイルで味付けしたスープ、レタスとキャベツのサラダにしました。クスクス、蒸らしただけでいけるので簡単です。胡椒とニンニクの効いた魚のスープとクスクスの相性はいい感じでした。クスクス、何年も前に買ったクスクス、ようやく無くなりそうです。

午後も家事を中心に。食洗機は3周。昨日洗い物をしなかったせいもあります。あと、水筒とスープジャーはけっこう真剣に手洗いしました。水筒のシリコンゴムパッキンはそろそろ替えたほうがいいかもなあ。でも、その前に酸素系漂白剤に漬けてみます。

娘、1時半頃に「これ」と言ってフリーズドライのお汁粉を持ってきました。

「食べたいの?」

「食べたい」

「さっきご飯食べたばっかりだからダメだよ」

「食べたい」

「3時になったらいいよ」

「わかった。3時」

3時ぴったりに部屋から出てきました。お汁粉のためなら時計も確認するんだな。食欲だけで生きているのはいいことなのかどうなのか。その割に特に美味そうにたべるわけでもないんだよなあ。不思議です。

今日は買い物に行っていないので色んなものが使い果たされつつあります。あとで買い物に行くとして、夕飯はどうするか。なんとかあるもので済ませたいです。

とりあえずご飯を研いで押麦と入れて給水です。冷凍庫の豚肉を解凍して醤油・酒・オイスターソース・砂糖・ニンニク・ゴマを袋で揉み込みます。しばらく漬け置きです。これをメインにして麦とろ豚焼肉定食にします。

夕飯も早めの時間から娘が食べたそうにウロウロしています。

「6時になったらね」

「わかった。6時」

6時になりました。漬けておいた豚肉をタマネギと焼きます。味噌汁はフリーズドライ、乾燥わかめを足します。キャベツを千切り。キムチと梅干しを用意。とろろと生卵を混ぜて麺つゆで味付け。娘の分の麦飯は丼にしました。

無表情で食べていますがキャベツの千切りを箸で一本ずつつまんでいます。状態はやや悪そうです。

風呂は今日も入りません。パジャマの上が破れていたのがひどくなってきたので捨てることにしました。

「じゃ、着替えてくるね」

「捨てるから洗濯機に入れないで」

「わかった」

「捨てるの上だけだからズボンは取っておくから洗濯機に入れて」

「わかった」

夜のクスリの前に夜食のゼリー。全部食べ尽くしてからもしばらく何もない底をスプーンでさらっています。やっぱりよろしくない感じ。

クスリを飲んだ娘、今日は和室で寝るそうです。

「いいけど、布団、夏用の薄いのだけだと寒いから毛布かけてあげる」

娘は子供の頃、(元)妻に布団をかけてもらって寝るのが常でした。なんだかそんなことを思い出しますが、懐かしい気持ちよりも「そうしないとちゃんと布団かぶらないんだよな」という思いがメインです。

しっかり毛布を重ねました。カッと目を見開いています。

「目、閉じないと眠れないよ」

言っても目を閉じません。閉じられないのかも。なんかクスリの副作用でそんなのがあったようななかったような。

面倒くさいので頭の上まで毛布をかけました。これで眠れることでしょう。

そのあと、明日の年末最後の資源ゴミの回収のための準備など。それから買い物。最近なんだか食べたくなるデーツを買ってきました。ささやかな贅沢。風呂でゆっくり。体重は増えていました。今日、娘に付き合って食べすぎたからでしょう。

つい先ほど娘がトイレに起きてきました。そのあとまた布団をかけてあげました。

「布団、あったかい?」

「あったかい」

「眠れそう?」

「眠れる」

本当かなあ。

そういえばクリスマスプレゼントも何も考えていませんでした。年末用に買っておいたでかいサイズのおやつ詰め合わせがあるんだよな。あれを明日の朝渡すか。どうかなあ。ま、いいか。


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